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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から3日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 ラクーンHD <3031>
22年4月期の連結最終利益を従来予想の9億7000万円→7億2500万円(前期は8億円)に25.3%下方修正し、一転して9.4%減益見通しとなった。
▲No.3 不二電機 <6654>
22年1月期第3四半期累計(2-10月)の経常利益(非連結)は前年同期比28.6%減の2億円に減ったが、通期計画の2億6400万円に対する進捗率は75.8%となり、5年平均の75.9%とほぼ同水準だった。
▲No.5 DyDo <2590>
22年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比6.5%減の59.8億円に減ったが、通期計画の43億円に対する進捗率が139.1%とすでに上回り、さらに5年平均の113.0%も超えた。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3031> ラクーンHD 東1 -26.10 12/ 2 上期 -25.23
<3930> はてな 東M -15.80 11/30 1Q 136.67
<6654> 不二電機 東1 -6.79 12/ 2 3Q -28.57
<2593> 伊藤園 東1 -5.70 12/ 1 上期 35.90
<2590> DyDo 東1 -5.04 11/26 3Q -6.47
<3816> 大和コン JQ -2.89 11/26 1Q 6.34
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした3日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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