メディア工房、今期経常を61％下方修正

　メディア工房 <3815> [東証Ｇ] が7月7日大引け後(15:00)に決算を発表。23年8月期第3四半期累計(22年9月-23年5月)の連結経常利益は前年同期比80.5％減の3000万円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の1億4000万円→5500万円(前期は1億8100万円)に60.7％下方修正し、減益率が22.7％減→69.6％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1億1500万円→3000万円(前年同期は6800万円)に73.9％減額し、一転して55.9％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比87.8％減の500万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.7％→1.4％に急悪化した。

株探ニュース