1,882円
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<注目銘柄>=IGポート、版権事業が利益成長を牽引
IGポート<3791.T>は、9月20日に年初来高値2234円をつけたあと調整していたが、ここにきて再騰機運を高めている。
同社は映像(アニメーション)制作と出版事業、版権事業などを展開する。10月11日に発表した第1四半期(6~8月)連結決算は、制作期間の長期化や人件費高騰などで映像制作事業は大幅減益となったものの、「怪獣8号」や劇場版「ハイキュー!!」などの新作に加え、過去シリーズ作品が好調に推移した版権事業が大幅増益となり、営業利益は4億4400万円(前年同期比34.9%増)で着地した。
今後も版権事業は、有力アニメIPを有していることを背景に、過去シリーズによる権利収入をベースにして、新作による積み上げで利益拡大が見込まれる。日本アニメ専門の動画配信事業者クランチロールが新興国へ配信地域を拡大していることは追い風となろう。また、オリジナルグッズ販売を行うその他事業では、劇場版「進撃の巨人」の11月8日の公開を控えてIP活性化によるグッズ販売の拡大が期待できる。
25年5月期通期業績予想は、会社側では営業利益17億3700万円(前期比41.8%増)を見込むが、前述の版権事業の好調とグッズ販売の貢献で上振れの可能性は高い。また、26年5月期以降は、映像制作事業の収益性改善に向けた取り組みも進むとみられ、増益基調が継続しそうだ。(仁)
出所:MINKABU PRESS
同社は映像(アニメーション)制作と出版事業、版権事業などを展開する。10月11日に発表した第1四半期(6~8月)連結決算は、制作期間の長期化や人件費高騰などで映像制作事業は大幅減益となったものの、「怪獣8号」や劇場版「ハイキュー!!」などの新作に加え、過去シリーズ作品が好調に推移した版権事業が大幅増益となり、営業利益は4億4400万円(前年同期比34.9%増)で着地した。
今後も版権事業は、有力アニメIPを有していることを背景に、過去シリーズによる権利収入をベースにして、新作による積み上げで利益拡大が見込まれる。日本アニメ専門の動画配信事業者クランチロールが新興国へ配信地域を拡大していることは追い風となろう。また、オリジナルグッズ販売を行うその他事業では、劇場版「進撃の巨人」の11月8日の公開を控えてIP活性化によるグッズ販売の拡大が期待できる。
25年5月期通期業績予想は、会社側では営業利益17億3700万円(前期比41.8%増)を見込むが、前述の版権事業の好調とグッズ販売の貢献で上振れの可能性は高い。また、26年5月期以降は、映像制作事業の収益性改善に向けた取り組みも進むとみられ、増益基調が継続しそうだ。(仁)
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