システムリサ、上期経常を49％上方修正・最高益予想を上乗せ

　システムリサーチ <3771> が10月25日大引け後(15:15)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の4.7億円→7億円(前年同期は4.2億円)に49.0％上方修正し、増益率が12.6％増→67.9％増に拡大し、従来の2期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
　なお、通期の経常利益は従来予想の14.1億円(前期は13億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期連結累計期間におきましては、製造業、非製造業を問わず幅広い業種の当社主要顧客からのＩＴ投資需要が堅調に推移し、売上高は当初予想を上回る見込みであります。　利益面につきましては、顧客のＩＴ投資が堅調に推移していることなどから、ＩＴ技術者稼働率が高稼働を維持していることに加え、ＰＲＭ（プロジェクト・リスク・マネジメント）活動による原価管理の徹底と、消費税増税特需によりパッケージソフトウェア「ＢＩＧ給与計算Ｎｅｏ」、「ＢＩＧ販売管理Ｎｅｏ」などの売上が伸びたこともあり、営業利益、経常利益ならびに親会社株主に帰属する四半期純利益は当初予想を上回る見込みであります。　第２四半期累計期間個別予想につきましては、連結と同様の理由で、売上高、経常利益ならびに四半期純利益とも、当初予想を上回る見込みであります。　なお、現時点において通期の業績予測に変更はありませんが、修正が必要な事象が生じた際には速やかに開示いたします。（注）上記の業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、予想につきましては様々な不確定要素が内在しておりますので、現在の業績はこれらの予想数値と異なる場合があります。