ザッパラスの第１四半期営業利益は８２％増の１億９００万円

　ザッパラス<3770.T>は１１日取引終了後、１６年４月期の第１四半期（５～７月）連結決算を発表。売上高は１４億４６００万円（前年同期比１３．８％減）、営業利益は１億９００万円（同８２．１％増）、最終利益は１億９７００万円（同３．８倍）だった。キャリア公式サイトの低迷や連結子会社売却に伴い売上高は減少したが、人件費や広告宣伝費などの販管費が減少したことで利益面では改善効果を生んでいる。為替差益や保有株売却に伴う特別利益計上も最終利益に上乗せされた。
　通期業績予想は従来見通しを据え置いた。売上高７４億５０００万円（前期比１．７％減）、営業損益収支均衡を見込んでいる。売上高の第１四半期時点の進捗率は１９．４％。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）