• 通期経常利益計画を49.2％下方修正…
• 3Q累計売上高は4％減…
• 最終利益の減少止まらず、3Q累計は73％の大幅減…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　ＧＭＯリサーチ＆ＡＩ <3695> [東証Ｇ] が11月6日大引け後(15:31)に決算を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比78.5％減の6700万円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の5億0200万円→2億5500万円(前期は4億2800万円)に49.2％下方修正し、一転して40.4％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4億1400万円→1億6700万円(前年同期は2億0800万円)に59.7％減額し、一転して19.7％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常損益は2100万円の赤字(前年同一期間は9100万円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同一期間の8.1％→0.3％に急悪化した。