9月前半の調整局面を経た後は徐々に持ち直しへ
業種:情報・通信業
時価総額:248億円
PER:26.62倍
PBR: 7.75倍
独立系システム会社で金融・IT系企業を主要取引先としている。ERP(基幹業務システム)に加えてRPA(業務自動化)領域で事業を拡大、AI(人工知能)開発のFRONTEOと提携のほか、ソフトバンク、日本IBMといった大企業ともパートナーシップを結ぶ。
業績面では8/9に第3Q決算発表を行い、前年同期比では売上高および利益ともに2ケタの大幅増収増益となった。これまで業績寄与度の低かった4-6月期だけでみても売上高は21.7%増、営業利益以下はそれぞれ40%超の伸長をみせるなど、成長の勢いが更に増していることが窺がえる。
同時に「JPX日経中小型株指数」構成銘柄となることも決定し、システムインテグレーション企業としての存在感も高まったとみられる。今後の成長テーマであるAIやRPA、成長戦略の中核となるSociety5.0といった国策にも絡む成長魅力も兼ね備える。
株価は8/19に高値1292円をつけた後、短期的な利益確定売りが相次いで25日移動平均線を割り込んだ。足元では10%以上の乖離となっているが、今年4月頃の高値レジスタンスがサポート転換するとみられ、短期的な調整幅としては十分な水準に来ていると言える。需給面における懸念はそれほどなく、9月前半である程度の売り物を消化できれば後半にかけては徐々に持ち直しの動きにつながってくると思われる。
(8/30現在)
時価総額:248億円
PER:26.62倍
PBR: 7.75倍
独立系システム会社で金融・IT系企業を主要取引先としている。ERP(基幹業務システム)に加えてRPA(業務自動化)領域で事業を拡大、AI(人工知能)開発のFRONTEOと提携のほか、ソフトバンク、日本IBMといった大企業ともパートナーシップを結ぶ。
業績面では8/9に第3Q決算発表を行い、前年同期比では売上高および利益ともに2ケタの大幅増収増益となった。これまで業績寄与度の低かった4-6月期だけでみても売上高は21.7%増、営業利益以下はそれぞれ40%超の伸長をみせるなど、成長の勢いが更に増していることが窺がえる。
同時に「JPX日経中小型株指数」構成銘柄となることも決定し、システムインテグレーション企業としての存在感も高まったとみられる。今後の成長テーマであるAIやRPA、成長戦略の中核となるSociety5.0といった国策にも絡む成長魅力も兼ね備える。
株価は8/19に高値1292円をつけた後、短期的な利益確定売りが相次いで25日移動平均線を割り込んだ。足元では10%以上の乖離となっているが、今年4月頃の高値レジスタンスがサポート転換するとみられ、短期的な調整幅としては十分な水準に来ていると言える。需給面における懸念はそれほどなく、9月前半である程度の売り物を消化できれば後半にかけては徐々に持ち直しの動きにつながってくると思われる。
(8/30現在)