ブロドリーフ、今期最終を赤字縮小に上方修正

　ブロードリーフ <3673> [東証Ｐ] が8月10日後場(13:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終損益は8.2億円の赤字(前年同期は11億円の赤字)に赤字幅が縮小し､従来の14億円の赤字予想からも赤字幅を縮小して着地。
　併せて、通期の同損益を従来予想の24億円の赤字→19億円の赤字(前期は24.3億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益は10.7億円の赤字(前年同期は13.2億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終損益は4.2億円の赤字(前年同期は5.3億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-20.2％→-15.3％に大幅改善した。

株探ニュース