ブロドリーフが１対２株の株式分割と実質増配、株主優待制度の導入を発表

　ブロードリーフ<3673.T>がこの日の取引終了後、１２月１６日を基準日として１対２株の株式分割を実施すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることを目的としているという。なお、効力発生日は１２月１７日を予定している。

　また、１６年１２月期の期末配当について、従来予定していた１２円５０銭を据え置くとした。株式分割を考慮すると実質１２円５０銭の増額となる。

　同時に、１６年１２月末時点の株主から、株主優待制度を導入すると発表した。毎年１２月３１日時点で１単元（１００株）以上を保有する株主に対して、保有株数に応じてオリジナルクオカードおよび同社が運営する自動車補修部品ＥＣサイト「部品ＭＡＸ」で利用できる株主優待券を贈呈するというもので、１００～４９９株保有でクオカード３０００円分と優待券１０００円分、５００～９９９株でクオカード６０００円分と優待券２０００円分、１０００株以上でクオカード９０００円分と優待券３０００円分をそれぞれ贈呈するとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）