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データホライゾンのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年12月13日10時に執筆
いよいよ年の瀬。当連載やブログをご覧頂いている皆様へも「そろそろ暮れのご挨拶を…」と考える頃ですが、ここまで日本株の上値が重いとなると、まだまだそんな気持ちになれませんなぁ…。
改めまして、株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆している、有限亭玉介と申します。
ほぼオミクロンショックの下げ幅を回復させた米国株に比べて、日本株は二の足を踏んでいるようです。2022年度与党税制改正大綱の金融所得課税について「一般投資家が投資しやすい環境を損なわないよう十分に配慮しつつ、諸外国の制度や市場への影響も踏まえ総合的な検討を行う」と明記された事が嫌気され、12月10日も日経平均は下落しました。
12月10日の日経平均終値は2万8437円ですので、11月25日オミクロンショック前と比較して下げ幅の半分程度も回復していない事になります。オミクロン株の毒性が弱いという報道や日本国内で市中感染が見られていない事実が織り込み済みだとするならば、急反発できない要因が他にあるのかもしれません
あたくしの考察ですが、海外投資家はどうも岸田総理へ不信感を抱いているようにも思えます。しかしながら個人投資家としては大局を見定める他ありません。全体の地合いが悪いのであれば、パフォーマンスの良い個別株が目立ちやすい事もあるでしょう。個別株を選別する精度をこれまで以上に上げる必要があります。
中長期的な値上がりを狙うのであれば、市場全体が下落した事で新興株から好みのテーマ株を狙う投資家も多いでしょう。監視リスト銘柄を見直して、投資家の入れ替わりや需給の変化を見て年末から来年へ向けた戦略を練る良い機会かもしれませんねぇ。
9月末に1株から3株へ株式分割したデータホライゾン<3628>は、オミクロンショック後も反発すると高値圏で推移しております。ジェネリック通知サービスが主力で11月12日の決算も黒字浮上となりました。
スマートフォン向け情報キュレーションアプリ「グノシー」を運営するGunosy<6047>は、12月1日にインドのユニコーン企業と名高いGaragePreneurs Internet社の強制転換条項付優先株式を取得したと発表した後、さらに同月9日に追加取得したとの発表で急騰した模様です。
12月に入り下値を切り上げている菊水電子工業<6912>は、直近で年初来高値を更新しました。EV用電池関連として物色されていた同社は、耐電圧試験器が好調で業績寄与しているようです。足元では自動車関連は軟調なものの、来年には業界全体が復調していくか…。
脱炭素・クリーンエネルギー関連からはレノバ<9519>です。世界的に脱炭素の潮流が強まる中で、同社も大型バイオマス発電事業や太陽光発電など順調に実績を積み上げております。直近のチャート(日足)は75日移動平均線を割りましたが、来年以降も脱炭素の潮流は強まっていくと思われます。11月4日の決算発表も業績好調です。
脂肪由来幹細胞を抽出・培養する加工受託サービスを展開するセルソース<4880>は、結城はるみ氏のラジオで何度も取り上げられる注目株です。東証マザーズが冷え込む中で、同社は直近で年初来高値を更新しました。やはり人気株は逆境に強いですねぇ。
最後はDX関連よりフィックスターズ<3687>です。顧客企業のシステムを高速化するソフトの受託開発を手掛ける同社は、AIや量子コンピューター分野にも思惑があります。上値抵抗線になっていた75日線を上抜き、週足では底値圏からトレンド転換もあるか…。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年12月13日10時に執筆
いよいよ年の瀬。当連載やブログをご覧頂いている皆様へも「そろそろ暮れのご挨拶を…」と考える頃ですが、ここまで日本株の上値が重いとなると、まだまだそんな気持ちになれませんなぁ…。
改めまして、株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆している、有限亭玉介と申します。
ほぼオミクロンショックの下げ幅を回復させた米国株に比べて、日本株は二の足を踏んでいるようです。2022年度与党税制改正大綱の金融所得課税について「一般投資家が投資しやすい環境を損なわないよう十分に配慮しつつ、諸外国の制度や市場への影響も踏まえ総合的な検討を行う」と明記された事が嫌気され、12月10日も日経平均は下落しました。
12月10日の日経平均終値は2万8437円ですので、11月25日オミクロンショック前と比較して下げ幅の半分程度も回復していない事になります。オミクロン株の毒性が弱いという報道や日本国内で市中感染が見られていない事実が織り込み済みだとするならば、急反発できない要因が他にあるのかもしれません
あたくしの考察ですが、海外投資家はどうも岸田総理へ不信感を抱いているようにも思えます。しかしながら個人投資家としては大局を見定める他ありません。全体の地合いが悪いのであれば、パフォーマンスの良い個別株が目立ちやすい事もあるでしょう。個別株を選別する精度をこれまで以上に上げる必要があります。
中長期的な値上がりを狙うのであれば、市場全体が下落した事で新興株から好みのテーマ株を狙う投資家も多いでしょう。監視リスト銘柄を見直して、投資家の入れ替わりや需給の変化を見て年末から来年へ向けた戦略を練る良い機会かもしれませんねぇ。
9月末に1株から3株へ株式分割したデータホライゾン<3628>は、オミクロンショック後も反発すると高値圏で推移しております。ジェネリック通知サービスが主力で11月12日の決算も黒字浮上となりました。
スマートフォン向け情報キュレーションアプリ「グノシー」を運営するGunosy<6047>は、12月1日にインドのユニコーン企業と名高いGaragePreneurs Internet社の強制転換条項付優先株式を取得したと発表した後、さらに同月9日に追加取得したとの発表で急騰した模様です。
12月に入り下値を切り上げている菊水電子工業<6912>は、直近で年初来高値を更新しました。EV用電池関連として物色されていた同社は、耐電圧試験器が好調で業績寄与しているようです。足元では自動車関連は軟調なものの、来年には業界全体が復調していくか…。
脱炭素・クリーンエネルギー関連からはレノバ<9519>です。世界的に脱炭素の潮流が強まる中で、同社も大型バイオマス発電事業や太陽光発電など順調に実績を積み上げております。直近のチャート(日足)は75日移動平均線を割りましたが、来年以降も脱炭素の潮流は強まっていくと思われます。11月4日の決算発表も業績好調です。
脂肪由来幹細胞を抽出・培養する加工受託サービスを展開するセルソース<4880>は、結城はるみ氏のラジオで何度も取り上げられる注目株です。東証マザーズが冷え込む中で、同社は直近で年初来高値を更新しました。やはり人気株は逆境に強いですねぇ。
最後はDX関連よりフィックスターズ<3687>です。顧客企業のシステムを高速化するソフトの受託開発を手掛ける同社は、AIや量子コンピューター分野にも思惑があります。上値抵抗線になっていた75日線を上抜き、週足では底値圏からトレンド転換もあるか…。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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