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テックファームホールディングスのニュース
<動意株・6日>(大引け)=報国鉄、倉元、平河ヒューテなど
新報国製鉄<5542.T>=急騰。全体相場は米国とイランの対立激化に伴う地政学リスクを嫌気して波乱展開を強いられているが、個別の材料株物色人気は旺盛で、ジャスダック市場は東証1部と比べても底堅さを発揮している。そのなか、同社株は低PER・高配当利回りを拠りどころに短期資金が流入、一気に水準を切り上げる展開となっている。特殊鋳鋼品メーカーで低熱膨張合金では抜群の商品シェアを誇る。航空・宇宙関連で需要獲得が進んでおり、防衛関連の穴株としてにわかに脚光を浴びている。シームレスパイプ工具のトップメーカーで、原油市況高も同社株にはプラスの思惑として働いているようだ。
倉元製作所<5216.T>=ストップ高。同社ホームページ上で、7日から10日に米ラスベガスで開催される世界最大規模の電子機器製品の見本市「CES(Consumer Electronics Show)2020」に初参加すると発表しており、これが好材料視されている。今回出展するのは、「曲面マイクロLEDディスプレー」のコンセプトモデルで、高画質・高精細・高輝度で、消費電力が低く長寿命が特徴。丸い柱への設置を提案し、曲率半径R650で製作しており、ビジネスチャンス拡大への期待が高まっているようだ。
平河ヒューテック<5821.T>=上昇波動継続。昨年2月18日につけた昨年来高値1719円を目前に捉えている。通信系を強みとするケーブルメーカーで、電装化が進む自動車向けに車載用ケーブルが好調で収益に貢献している。自動車業界の技術革新トレンドである「CASE」に絡み中期的にビジネスチャンスが拡大するとの読みも働く場面。4K・8K衛星放送向け大容量の情報に対応できる性能を有した超高速ケーブルにも期待がかかる。
テックファームホールディングス<3625.T>=急反発。システム構築を主力とし、特にスマートフォンなどモバイルソリューションに強みを持つ。次世代通信規格5Gに関しても、NTTドコモ<9437.T>向けの案件獲得が進み業績拡大を後押ししている状況で、新たに5G関連有力株としてマーケットで注目されている。20年6月期業績はトップラインが21%増収と大幅な伸びが見込まれ、営業利益も11%増益と2ケタ伸長が予想されている。
フォーカスシステムズ<4662.T>=値を飛ばし10カ月ぶりの4ケタ大台回復。システムの受託開発を手掛け、人工知能(AI)やサイバーセキュリティー分野にも積極的に展開している。デジタル機器の記録を収集・分析し、証拠保全や調査を行う「デジタル・フォレンジック」などで強みを持つほか、最近では5G環境のもとIoT機器接続に際し低消費電力で注目されているLPWAへの取り組みも強化、名古屋工業大学大学院やフタバ産業<7241.T>と協力してLPWA技術を活用した工場内の工程物流の効率化実証実験を進めている。
イノテック<9880.T>=大幅高で昨年来高値更新と気を吐く。世界的に半導体メモリー市況に回復の兆しがみられるなか、半導体関連株への見直しムードが強い。同社は半導体商社で特にNAND型テストシステムに強みを持っており、NAND型フラッシュメモリーの市況改善に伴う設備投資ニーズ回復期待を買う展開となっている。年間配当は前々期、前期と大幅増額して現在の配当利回りは3.4%前後に達しているほか、自社株買いに積極的に取り組んでいることも評価材料。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
倉元製作所<5216.T>=ストップ高。同社ホームページ上で、7日から10日に米ラスベガスで開催される世界最大規模の電子機器製品の見本市「CES(Consumer Electronics Show)2020」に初参加すると発表しており、これが好材料視されている。今回出展するのは、「曲面マイクロLEDディスプレー」のコンセプトモデルで、高画質・高精細・高輝度で、消費電力が低く長寿命が特徴。丸い柱への設置を提案し、曲率半径R650で製作しており、ビジネスチャンス拡大への期待が高まっているようだ。
平河ヒューテック<5821.T>=上昇波動継続。昨年2月18日につけた昨年来高値1719円を目前に捉えている。通信系を強みとするケーブルメーカーで、電装化が進む自動車向けに車載用ケーブルが好調で収益に貢献している。自動車業界の技術革新トレンドである「CASE」に絡み中期的にビジネスチャンスが拡大するとの読みも働く場面。4K・8K衛星放送向け大容量の情報に対応できる性能を有した超高速ケーブルにも期待がかかる。
テックファームホールディングス<3625.T>=急反発。システム構築を主力とし、特にスマートフォンなどモバイルソリューションに強みを持つ。次世代通信規格5Gに関しても、NTTドコモ<9437.T>向けの案件獲得が進み業績拡大を後押ししている状況で、新たに5G関連有力株としてマーケットで注目されている。20年6月期業績はトップラインが21%増収と大幅な伸びが見込まれ、営業利益も11%増益と2ケタ伸長が予想されている。
フォーカスシステムズ<4662.T>=値を飛ばし10カ月ぶりの4ケタ大台回復。システムの受託開発を手掛け、人工知能(AI)やサイバーセキュリティー分野にも積極的に展開している。デジタル機器の記録を収集・分析し、証拠保全や調査を行う「デジタル・フォレンジック」などで強みを持つほか、最近では5G環境のもとIoT機器接続に際し低消費電力で注目されているLPWAへの取り組みも強化、名古屋工業大学大学院やフタバ産業<7241.T>と協力してLPWA技術を活用した工場内の工程物流の効率化実証実験を進めている。
イノテック<9880.T>=大幅高で昨年来高値更新と気を吐く。世界的に半導体メモリー市況に回復の兆しがみられるなか、半導体関連株への見直しムードが強い。同社は半導体商社で特にNAND型テストシステムに強みを持っており、NAND型フラッシュメモリーの市況改善に伴う設備投資ニーズ回復期待を買う展開となっている。年間配当は前々期、前期と大幅増額して現在の配当利回りは3.4%前後に達しているほか、自社株買いに積極的に取り組んでいることも評価材料。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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