セーレン、前期経常は3％減益で着地・1-3月期(4Q)経常は23％増益、今期業績は非開示

　セーレン <3569> が5月21日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期の連結経常利益は前の期比2.8％減の112億円になった。なお、21年3月期の業績見通しは開示しなかった。

　同時に、今期の年間配当は未定とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比23.1％増の27.3億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の7.8％→8.7％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当期は、海外子会社への生産移管や商品構成の変化により、車輌資材の国内事業が減収・減益となったことを受け、個別業績の売上高・営業利益が減少しました。経常利益については、子会社からの受取配当金の減少により、減益となりました。一方、当期純利益については、前期において連結子会社の株式に対する投資損失引当金繰入額を特別損失として計上したことの反動により、増益となりました。