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*19:03JST No.1---25年2月期増収、主力の情報セキュリティ機器の販売が順調に推移
No.1<3562>は11日、2025年2月期連結決算を発表した。売上高は前期比5.6%増(業績予想比 +0.8%)の142.09億円、営業利益は同15.4%減(業績予想比 +11.7%)の10.39億円、経常利益は同14.8%減(業績予想比 +13.3%)の10.36億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同35.2%減(業績予想比 +0.2%)の5.74億円となった。
当年度においては、主力商品である情報セキュリティ機器などの販売が引き続き順調に推移した。連結子会社の株式会社アレクソンにおいても情報セキュリティ機器を中心に好調な販売を維持し、両社共同で開発した商品を同社の販売ルートで拡販するなど、引き続きシナジー効果を発揮することが出来ている。
また、「中期経営計画Evolution2027」で掲げた4つの重点戦略を着実に進捗させている。経営基盤、事業基盤の再強化、構造改革については、経営人財の育成と社員の生産性向上に向けて、人財育成計画を策定し、取り組みを進めている。また、グループ一体経営の推進や事業ポートフォリオマネジメントの強化の一環として、当期より新たにグループ成長戦略推進本部を設置し、事業基盤の再強化に向けた各種プロジェクトの推進を行っている。事業領域拡大に向けた積極投資については、 2024年4月に株式会社アイ・ティ・エンジニアリング、2024年6月にOZ MODE株式会社を同社グループに加え、新規事業としてSES事業に進出し、順調に推移している。2024年10月には、法人向けに通信機器販売から通信設備工事までを手掛ける株式会社S.I.Tを同社グループに加え、未開拓エリアであった東北地域への進出を果たした。また2025年1月には株式会社closipと業務提携契約及び資本提携契約を締結。同社の特許技術「LTE over IP®」を搭載したNASサーバーをアレクソンにて開発し2025年2月より販売開始している。さらに2025年2月に、ソフトウェア受託開発及び運用メンテナンスを主な事業とする株式会社コードの子会社化を決定している。収益構造の安定化については、「No.1ビジネスサポート」のサービスクオリティ向上に注力したことで、平均顧客単価の上昇、保有契約件数の堅調な増加に繋がっている。また、同サービスの新オプションとして「No.1でんき」や「Wixプラン」の提供を開始している。サステナビリティ経営 人的資本経営の推進については、 若手人財の給与の見直し、営業職に対する営業特別手当を新たに設定した。また、奨学金返還支援制度を開始するなど、「人的資本経営」の推進の方針に則り、若手人財の給与水準向上の施策を行った。その他にも、女性活躍推進をテーマとしたイベントの定期実施(No.1L’s Café)など、新たな取り組みも積極的に行った。
2026年2月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比12.6%増の160.00億円、営業利益は同25.1%増の13.00億円、経常利益は同23.5%増の12.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.9%増の7.00億円を見込んでいる。
<NH>
当年度においては、主力商品である情報セキュリティ機器などの販売が引き続き順調に推移した。連結子会社の株式会社アレクソンにおいても情報セキュリティ機器を中心に好調な販売を維持し、両社共同で開発した商品を同社の販売ルートで拡販するなど、引き続きシナジー効果を発揮することが出来ている。
また、「中期経営計画Evolution2027」で掲げた4つの重点戦略を着実に進捗させている。経営基盤、事業基盤の再強化、構造改革については、経営人財の育成と社員の生産性向上に向けて、人財育成計画を策定し、取り組みを進めている。また、グループ一体経営の推進や事業ポートフォリオマネジメントの強化の一環として、当期より新たにグループ成長戦略推進本部を設置し、事業基盤の再強化に向けた各種プロジェクトの推進を行っている。事業領域拡大に向けた積極投資については、 2024年4月に株式会社アイ・ティ・エンジニアリング、2024年6月にOZ MODE株式会社を同社グループに加え、新規事業としてSES事業に進出し、順調に推移している。2024年10月には、法人向けに通信機器販売から通信設備工事までを手掛ける株式会社S.I.Tを同社グループに加え、未開拓エリアであった東北地域への進出を果たした。また2025年1月には株式会社closipと業務提携契約及び資本提携契約を締結。同社の特許技術「LTE over IP®」を搭載したNASサーバーをアレクソンにて開発し2025年2月より販売開始している。さらに2025年2月に、ソフトウェア受託開発及び運用メンテナンスを主な事業とする株式会社コードの子会社化を決定している。収益構造の安定化については、「No.1ビジネスサポート」のサービスクオリティ向上に注力したことで、平均顧客単価の上昇、保有契約件数の堅調な増加に繋がっている。また、同サービスの新オプションとして「No.1でんき」や「Wixプラン」の提供を開始している。サステナビリティ経営 人的資本経営の推進については、 若手人財の給与の見直し、営業職に対する営業特別手当を新たに設定した。また、奨学金返還支援制度を開始するなど、「人的資本経営」の推進の方針に則り、若手人財の給与水準向上の施策を行った。その他にも、女性活躍推進をテーマとしたイベントの定期実施(No.1L’s Café)など、新たな取り組みも積極的に行った。
2026年2月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比12.6%増の160.00億円、営業利益は同25.1%増の13.00億円、経常利益は同23.5%増の12.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.9%増の7.00億円を見込んでいる。
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