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農業総合研究所のニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2019年12月17日11時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『来年へ向けて秘めた材料性が!?注目中の小型株』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まず紹介させて頂きますのは今年5月にもご紹介したパイプドHD<3919>です。V字回復を見込む業績予想に注目した事でピックアップ致しましたが、その後9月30日発表の20.2期上期決算も好感されて株価は急上昇しましたな。その後は75日線付近まで調整しております。
同社の子会社のパイプドビッツは、マイナンバーの収集代行や管理サービスを展開しており、公的個人認証サービスで総務大臣の認定事業者である事から同関連として再び注目したいところです。11月15日には、個人認証サービスを活用し、本人確認とマイナンバーの収集をオンライン上で完結できる金融機関向け口座開設ソリューションの提供を発表しています。今後はインターネット投票等の思惑もあるのでは…と監視中です。12月27日予定の決算発表もチェックしておきたいところですな。
2つ目の銘柄はトクホ評価試験受託などを行う総医研HD<2385>です。化粧品事業では「モイストクリームマスクPro.」を中心に越境EC関連商品の売上が拡大しており、11月12日には20.6期上期の業績予想を上方修正し、14期ぶりに上期の過去最高益更新を見込んでおります。
予防医療が注目される昨今、糖尿病重症化予防などのヘルスケアサポートも今後の成長が期待されております。9月末の反発から上昇トレンドへ転換しており、一目均衡表(日足)でも雲を上抜けした後、上昇を続けております。週足レベルでは26週線を上抜き、年末までに年初来高値の736円にどこまで近づけるか監視ですな。
3つ目の銘柄は店舗内カメラデバイスによる小売店支援ツール「FollowUP」を主力とするデータセクション<3905>です。AI技術による顧客行動分析の他にも、同社はAIによる遠隔医療関連への思惑もあり、東京慈恵会医科大学などと日本式ICT地域包括ケアモデルの実現を目指し共同プロジェクトに取り組んでおります。
直近では経済産業省から産業競争力強化法上初の株式対価M&Aによる事業再編について認定を受け、画像解析サービスを手掛けるチリのJach Technology社の買収をすすめており、今後の海外展開に期待がかかります。チャート(週足)では52週線を上回って足元を固めるような動きになっている模様です。
4つ目の銘柄は「刺す化粧品」シリーズが大ヒットを続けております北の達人コーポレーション<2930>です。10月15日発表の20.2期上期決算も営業利益が前年同期比45.8%増の13.90億円と業績拡大が続いております。中高年男性の会員数も増やしており、中国やアジア全土の越境ECに火が付けば、成長の勢いは更に増す可能性がありますな。直近のチャート(日足)では、来年1月14日予定の決算発表を前に勢いは少し軟調ペースですが、うまく下値で拾えたら…と、監視中です。
5つ目の銘柄はワイヤレスゲート<9419>です。インバウンド用のプリペイドSIMが市場の注目を集めております。10月28日にはセキュリティ通信子会社のLTE-Xが協和エクシオ<1951>との資本業務提携を発表しました。セキュリティを強化し金融や製造業等へ幅広くサービスを提供する方針です。
11月8日発表の19.12期3Q決算の内容は前年同期と比べるとふるいませんでしたが、通期業績予想の上方修正も併せて発表しております。チャートは9月の年初来高値を記録した後から調整が続いておりますが、東京オリンピックに向けて訪日外国人増加も見越して拾ってみるも妙かと監視中です。
最後の銘柄は農業総合研究所<3541>です。2018年10月に発表された日本郵政キャピタルとの資本提携から1年を経て、生産者及び小売店や直売所のネットワークを拡大し、流通の効率化を促進しております。取引先のスーパーや登録生産者数の増加が奏功してか、10月15日発表の19.8期決算は黒字転換しています。
11月8日には大阪の物流拠点「摂津センター」の拡張を発表しており、バーコードの貼付等の生産者の負担を減らし、取扱量も伸びているようです。19.8期までの投資フェーズから今後は収穫フェーズへ移行するとみられる中で、現在の株価は底値水準の可能性も…今後は反発を確認した折には拾ってみたいと監視中です。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2019年12月17日11時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『来年へ向けて秘めた材料性が!?注目中の小型株』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まず紹介させて頂きますのは今年5月にもご紹介したパイプドHD<3919>です。V字回復を見込む業績予想に注目した事でピックアップ致しましたが、その後9月30日発表の20.2期上期決算も好感されて株価は急上昇しましたな。その後は75日線付近まで調整しております。
同社の子会社のパイプドビッツは、マイナンバーの収集代行や管理サービスを展開しており、公的個人認証サービスで総務大臣の認定事業者である事から同関連として再び注目したいところです。11月15日には、個人認証サービスを活用し、本人確認とマイナンバーの収集をオンライン上で完結できる金融機関向け口座開設ソリューションの提供を発表しています。今後はインターネット投票等の思惑もあるのでは…と監視中です。12月27日予定の決算発表もチェックしておきたいところですな。
2つ目の銘柄はトクホ評価試験受託などを行う総医研HD<2385>です。化粧品事業では「モイストクリームマスクPro.」を中心に越境EC関連商品の売上が拡大しており、11月12日には20.6期上期の業績予想を上方修正し、14期ぶりに上期の過去最高益更新を見込んでおります。
予防医療が注目される昨今、糖尿病重症化予防などのヘルスケアサポートも今後の成長が期待されております。9月末の反発から上昇トレンドへ転換しており、一目均衡表(日足)でも雲を上抜けした後、上昇を続けております。週足レベルでは26週線を上抜き、年末までに年初来高値の736円にどこまで近づけるか監視ですな。
3つ目の銘柄は店舗内カメラデバイスによる小売店支援ツール「FollowUP」を主力とするデータセクション<3905>です。AI技術による顧客行動分析の他にも、同社はAIによる遠隔医療関連への思惑もあり、東京慈恵会医科大学などと日本式ICT地域包括ケアモデルの実現を目指し共同プロジェクトに取り組んでおります。
直近では経済産業省から産業競争力強化法上初の株式対価M&Aによる事業再編について認定を受け、画像解析サービスを手掛けるチリのJach Technology社の買収をすすめており、今後の海外展開に期待がかかります。チャート(週足)では52週線を上回って足元を固めるような動きになっている模様です。
4つ目の銘柄は「刺す化粧品」シリーズが大ヒットを続けております北の達人コーポレーション<2930>です。10月15日発表の20.2期上期決算も営業利益が前年同期比45.8%増の13.90億円と業績拡大が続いております。中高年男性の会員数も増やしており、中国やアジア全土の越境ECに火が付けば、成長の勢いは更に増す可能性がありますな。直近のチャート(日足)では、来年1月14日予定の決算発表を前に勢いは少し軟調ペースですが、うまく下値で拾えたら…と、監視中です。
5つ目の銘柄はワイヤレスゲート<9419>です。インバウンド用のプリペイドSIMが市場の注目を集めております。10月28日にはセキュリティ通信子会社のLTE-Xが協和エクシオ<1951>との資本業務提携を発表しました。セキュリティを強化し金融や製造業等へ幅広くサービスを提供する方針です。
11月8日発表の19.12期3Q決算の内容は前年同期と比べるとふるいませんでしたが、通期業績予想の上方修正も併せて発表しております。チャートは9月の年初来高値を記録した後から調整が続いておりますが、東京オリンピックに向けて訪日外国人増加も見越して拾ってみるも妙かと監視中です。
最後の銘柄は農業総合研究所<3541>です。2018年10月に発表された日本郵政キャピタルとの資本提携から1年を経て、生産者及び小売店や直売所のネットワークを拡大し、流通の効率化を促進しております。取引先のスーパーや登録生産者数の増加が奏功してか、10月15日発表の19.8期決算は黒字転換しています。
11月8日には大阪の物流拠点「摂津センター」の拡張を発表しており、バーコードの貼付等の生産者の負担を減らし、取扱量も伸びているようです。19.8期までの投資フェーズから今後は収穫フェーズへ移行するとみられる中で、現在の株価は底値水準の可能性も…今後は反発を確認した折には拾ってみたいと監視中です。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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