ウイルプラス、今期経常を一転30％減益に下方修正

　ウイルプラスホールディングス <3538> [東証Ｓ] が5月14日大引け後(16:30)に決算を発表。24年6月期第3四半期累計(23年7月-24年3月)の連結経常利益は前年同期比33.5％減の10.2億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の23億円→13.5億円(前期は19.4億円)に41.3％下方修正し、一転して30.4％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益も従来予想の16.3億円→6.8億円(前年同期は9.6億円)に58.3％減額し、一転して29.5％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比37.3％減の3.5億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の4.7％→2.8％に悪化した。

株探ニュース