アツギ、上期経常を一転赤字に下方修正、通期も減額

　アツギ <3529> が10月23日後場(14:30)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の4億円の黒字→1億8000万円の赤字(前年同期は8800万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
　上期業績の悪化に伴い、通期の連結経常損益も従来予想の9億5000万円の黒字→7億5000万円の黒字(前期は7億2600万円の赤字)に21.1％下方修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期累計期間の連結業績につきましては、流通の変化への対応の遅れ、プレーンストッキングの伸び悩み等により減収となる見込みとなりました。利益面では、売上の減少による減益、工場稼働効率の低下等により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに当初予想を下回る見込みであります。　通期につきましても、第２四半期累計期間の業績を踏まえ、当初の業績予想を修正させていただきます。（注）上記の通期連結業績予想は、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、様々な要因により予想数値と異なる場合があります。