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ミライノベートのニュース
■業績動向
1. 2023年3月期第2四半期業績
ミライノベート<3528>の2023年3月期第2四半期の連結業績は、売上高3,426百万円(前年同期比10.6%減)、営業利益526百万円(同40.7%増)、経常利益675百万円(同25.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益993百万円(同9.5%減)となった。
2. セグメント別状況
(1) 不動産事業
2023年3月期第2四半期の不動産事業は、売却物件(一棟販売建物)の引渡しが第3四半期に期ズレとなったこと等により、売上高は2,449百万円(前年同期比29.6%減)、セグメント損益は12百万円の損失(前年同期は598百万円の利益)となった。
マンション分譲では86戸、2,746百万円の新規契約(前年同期は43戸、1,917百万円)を行い、前期契約分を含め7戸を引き渡し、売上高は226百万円となった(同32戸、1,532百万円)。
注文住宅では22棟、621百万円の新規契約(前年同期は38棟、959百万円)を行い、前期契約分を含めて16棟を引き渡し、売上高※は569百万円となった(同16棟、781百万円)。なお、2022年9月に子会社であるササキハウスの全株式を譲渡し、関係会社株式売却益220百万円を特別利益に計上した。
※注文住宅の売上高にはリフォーム工事等を含む。
戸建分譲は1棟、44百万円の新規契約(前年同期は1棟、66百万円)を行い、1棟を引き渡し、売上高※は51百万円となった(同2棟、112百万円)。
※戸建分譲の売上高には附帯する手数料収入等を含む。
当四半期の商業用施設建築の契約及び販売実績はなかった(前年同期は契約実績はなし、売上高は44百万円)。
その他では、建物の一棟販売やマンション・戸建用地等の宅地販売、自社所有不動産の賃貸等を行っており、売上高は1,602百万円となった(前年同期は1,007百万円)。
(2) 再生可能エネルギー事業
自社または合同で運営する太陽光発電設備で発電した電気を電力会社に販売する太陽光発電事業と、ロシアでの木質ペレット製造等を行うバイオマス発電関連事業からなり、売上高は196百万円(前年同期比67.4%減)、セグメント利益は53百万円(同83.4%減)となった。
太陽光発電においては、売電収入が計画を上回って推移したものの、前年同期に成田神崎発電所を売却したことから大幅な減収となった。なお、2023年9月末の稼働数は7ヶ所、そのうち出資のみが2ヶ所となり、同社持分の発電容量は25.63MWとなった。
バイオマス発電関連事業は、2022年9月にRFP Wood Pellets LLC※の出資持分を譲渡したことに伴い、ロシアで展開しているバイオマス発電関連事業から撤退した。
※ロシアのRussia Forest Products(RFP)グループとの合弁会社で、同社の持分法適用子会社。
(3) 投資事業
保有有価証券の売却及び評価益の計上により、売上高は779百万円(前年同期はマイナス248百万円)、セグメント利益は774百万円(同249百万円の損失)となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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1. 2023年3月期第2四半期業績
ミライノベート<3528>の2023年3月期第2四半期の連結業績は、売上高3,426百万円(前年同期比10.6%減)、営業利益526百万円(同40.7%増)、経常利益675百万円(同25.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益993百万円(同9.5%減)となった。
2. セグメント別状況
(1) 不動産事業
2023年3月期第2四半期の不動産事業は、売却物件(一棟販売建物)の引渡しが第3四半期に期ズレとなったこと等により、売上高は2,449百万円(前年同期比29.6%減)、セグメント損益は12百万円の損失(前年同期は598百万円の利益)となった。
マンション分譲では86戸、2,746百万円の新規契約(前年同期は43戸、1,917百万円)を行い、前期契約分を含め7戸を引き渡し、売上高は226百万円となった(同32戸、1,532百万円)。
注文住宅では22棟、621百万円の新規契約(前年同期は38棟、959百万円)を行い、前期契約分を含めて16棟を引き渡し、売上高※は569百万円となった(同16棟、781百万円)。なお、2022年9月に子会社であるササキハウスの全株式を譲渡し、関係会社株式売却益220百万円を特別利益に計上した。
※注文住宅の売上高にはリフォーム工事等を含む。
戸建分譲は1棟、44百万円の新規契約(前年同期は1棟、66百万円)を行い、1棟を引き渡し、売上高※は51百万円となった(同2棟、112百万円)。
※戸建分譲の売上高には附帯する手数料収入等を含む。
当四半期の商業用施設建築の契約及び販売実績はなかった(前年同期は契約実績はなし、売上高は44百万円)。
その他では、建物の一棟販売やマンション・戸建用地等の宅地販売、自社所有不動産の賃貸等を行っており、売上高は1,602百万円となった(前年同期は1,007百万円)。
(2) 再生可能エネルギー事業
自社または合同で運営する太陽光発電設備で発電した電気を電力会社に販売する太陽光発電事業と、ロシアでの木質ペレット製造等を行うバイオマス発電関連事業からなり、売上高は196百万円(前年同期比67.4%減)、セグメント利益は53百万円(同83.4%減)となった。
太陽光発電においては、売電収入が計画を上回って推移したものの、前年同期に成田神崎発電所を売却したことから大幅な減収となった。なお、2023年9月末の稼働数は7ヶ所、そのうち出資のみが2ヶ所となり、同社持分の発電容量は25.63MWとなった。
バイオマス発電関連事業は、2022年9月にRFP Wood Pellets LLC※の出資持分を譲渡したことに伴い、ロシアで展開しているバイオマス発電関連事業から撤退した。
※ロシアのRussia Forest Products(RFP)グループとの合弁会社で、同社の持分法適用子会社。
(3) 投資事業
保有有価証券の売却及び評価益の計上により、売上高は779百万円(前年同期はマイナス248百万円)、セグメント利益は774百万円(同249百万円の損失)となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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