個別銘柄戦略:クイックや養命酒などに注目

*09:17JST 個別銘柄戦略:クイックや養命酒などに注目 昨日12日の米株式市場でNYダウは173.01ドル高の36577.94、ナスダック総合指数は100.91pt高の14533.40、シカゴ日経225先物は大阪日中比155円高の32865円。為替は1ドル＝145.40-50円。今日の東京市場では、大正薬HD<4581>への公開買付けへ応募し関係会社株式売却益4.5億円として特別利益を計上すると発表した養命酒<2540>、23年12月期の期末配当予想を上方修正した大倉工<4221>、配当方針を変更し当予想を上方修正したクイック<4318>、発行済株式数の5.03％上限の自社株買いと買付け委託・消却を発表した日産自<7201>、自社株買いの中止と特別配当実施を発表したDI<4310>、NTTと資本業務提携すると発表したACCESS<4813>、東証スタンダードでは、上期営業損益が第1四半期の赤字から黒字に転換した日東網<3524>、24年10月期営業利益が1.00億円予想と前期の2.14億円の赤字から黒字に転換する予想と発表したウイルコHD<7831>、24年3月期業績予想を上方修正したハークスレイ<7561>、23年12月期末に創業100周年記念配当を実施すると発表したYKT<2693>などが物色されそうだ。一方、24年10月期営業利益Hが2.3％減予想と株主優待制度の一部変更を発表したくら寿司<2695>、23年12月期業績予想を下方修正したマーキュリアHD<7347>、24年1月期業績予想を下方修正したポールHD<3657>、24年4月期業績予想を下方修正した柿安本店<2294>などは軟調な展開が想定される。 ＜CS＞