香陵住販、今期最終を一転10％増益に上方修正・最高益更新へ

　香陵住販 <3495> [東証Ｓ] が1月16日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年9月期の連結最終利益を従来予想の5.8億円→7.2億円(前期は6.5億円)に22.7％上方修正し、一転して10.3％増益を見込み、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
　なお、10-3月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2024年９月期第１四半期において、2023年11月14日に公表しておりました2024年９月期の連結業績予想には織り込まれていない、当社が固定資産として保有し、運営をしておりました茨城県石岡市の太陽光発電施設（ＫＯＲＹＯエコパワー石岡）を売却いたしました。それにより、特別利益に196百万円を計上いたしました。上記により、親会社株主に帰属する当期純利益を前回発表予想比133百万円増の720百万円に修正いたしました。なお、上記売却により連結業績予想に織り込まれていたＫＯＲＹＯエコパワー石岡分の太陽光売電収益が第２四半期より発生しないことになりますが、当該影響額は連結売上高全体からみると僅かであるため、連結売上高、連結営業利益および連結経常利益の修正はいたしません。