アズ企画設計、非開示だった今期売上は37％増収で3期ぶり最高更新へ

　アズ企画設計 <3490> [ＪＱ] が2月26日大引け後(15:30)に非開示だった業績見通しを発表。21年2月期の業績予想は売上高(非連結)が前期比36.9％増の75.4億円を見込み、3期ぶりに過去最高を更新する見通しと発表した。

　同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による経済の先行き不透明感、及びそれに伴う不動産業界の市況や宿泊需要の見通しの立ちづらさから、2021年2月期業績予想を公表してきませんでしたが、主力事業である不動産販売事業において、取り扱う収益不動産の価格帯を上げた結果、売上高が昨年実績を上回る見通しが立ちましたので、現時点で入手可能な情報や予測等に基づき、売上高につき公表することといたしました。　依然として新型コロナウイルスの感染拡大について終息が見通せない状況にありますが、収益不動産投資については、金融緩和による投資家の投資意欲が強い一方で、金融機関の慎重姿勢は続いております。その中で、当社の主に取組むアセットタイプや金額については大きな影響もなく順調に推移し、業績を拡大してまいりました。しかし、感染拡大の影響を大きく受けた宿泊事業については売上が大幅に低下しています。これらの状況を前提としつつ、通期業績につきまして売上高を算出し、上記の通り公表いたします。　なお、営業利益、経常利益及び当期純利益につきましては、不確定要素が多く予想数値の算出が困難である為、未定とさせていただき、算出が可能となった段階で速やかに公表させていただきます。 （注）上記予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。