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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の6月9日から12日の決算発表を経て13日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 アクシージア <4936>
23年7月期第3四半期累計(22年8月-23年4月)の連結経常利益は前年同期比9.6%増の12.9億円に伸び、通期計画の17.9億円に対する進捗率は前年同期の67.4%を上回る71.8%に達した。
★No.2 トーホー <8142>
24年1月期の連結経常利益を従来予想の39億円→46億円(前期は38.7億円)に17.9%上方修正し、増益率が0.6%増→18.6%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
★No.3 萩原工業 <7856>
23年10月期第2四半期累計(22年11月-23年4月)の連結経常利益は前年同期比22.7%増の10.9億円に伸び、従来の10.0%減益予想から一転して増益で着地。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<4936> アクシージア 東P +23.79 6/12 3Q 9.60
<8142> トーホー 東P +23.55 6/12 1Q 284.83
<7856> 萩原工業 東P +11.41 6/12 上期 22.72
<3458> CRE 東P +1.92 6/12 3Q -27.59
<8079> 正栄食 東P +1.86 6/12 上期 -26.14
<6309> 巴工業 東P +0.21 6/12 上期 10.43
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした13日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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