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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の7月6日から7日の決算発表を経て10日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.2 ライフコーポ <8194>
24年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比14.7%増の65.5億円に伸び、通期計画の205億円に対する進捗率は32.0%となり、5年平均の28.4%とほぼ同水準だった。
★No.3 Fブラザーズ <3454>
23年11月期第2四半期累計(22年12月-23年5月)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の27.2億円に急拡大し、通期計画の25.2億円に対する進捗率が108.0%とすでに上回り、さらに5年平均の49.5%も超えた。
★No.4 ジャステック <9717>
23年11月期第2四半期累計(22年12月-23年5月)の経常利益(非連結)は前年同期比12.8%増の15.3億円に伸び、通期計画の29.7億円に対する進捗率は51.5%となり、5年平均の49.1%とほぼ同水準だった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<7453> 良品計画 東P +21.64 7/ 7 3Q -15.52
<8194> ライフコーポ 東P +9.08 7/ 7 1Q 14.67
<3454> Fブラザーズ 東P +6.14 7/ 7 上期 170.71
<9717> ジャステック 東P +2.58 7/ 7 上期 12.81
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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