Ｆブラザーズ、上期経常は2.7倍増益・通期計画を超過

　ファーストブラザーズ <3454> [東証Ｐ] が7月7日大引け後(17:00)に決算を発表。23年11月期第2四半期累計(22年12月-23年5月)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の27.2億円に急拡大し、通期計画の25.2億円に対する進捗率が108.0％とすでに上回り、さらに5年平均の49.5％も超えた。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常損益は2億円の赤字(前年同期は3.4億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(2Q)の連結経常損益は28.2億円の黒字(前年同期は0.3億円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の2.8％→30.0％に急改善した。

株探ニュース