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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の4月6日から7日の決算発表を経て10日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 技研製 <6289>
23年8月期の連結経常利益を従来予想の50.5億円→32.5億円(前期は48.3億円)に35.6%下方修正し、一転して32.7%減益見通しとなった。
▲No.3 大有機 <4187>
23年11月期の連結経常利益を従来予想の60.5億円→40億円(前期は63.6億円)に33.9%下方修正し、減益率が4.9%減→37.2%減に拡大する見通しとなった。
▲No.4 Fブラザーズ <3454>
23年11月期第1四半期(22年12月-23年2月)の連結経常損益は1億円の赤字(前年同期は10.4億円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6289> 技研製 東P -11.27 4/ 7 上期 -23.39
<7888> 三光合成 東P -8.46 4/ 7 3Q 128.75
<4187> 大有機 東P -5.36 4/ 7 1Q -39.99
<3454> Fブラザーズ 東P -1.17 4/ 7 1Q 赤転
<8940> インテリクス 東P -0.53 4/ 7 3Q -97.79
<9717> ジャステック 東P -0.41 4/ 7 1Q 10.08
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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