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ジェイテックコーポレーションのニュース
ジェイテックコーポレーション <3446> [東証P] が8月4日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年6月期の連結経常損益を従来予想の2億3200万円の黒字→2600万円の赤字(前の期非連結は2億3900万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4億6600万円→2億0800万円(前年同期非連結は5100万円)に55.4%減額し、増益率が9.1倍→4.1倍に縮小する計算になる。
※今期から連結決算に移行。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社グループは、当社の2つのセグメント及び子会社の電子科学株式会社で構成しております。当社の「オプティカル事業」ではX線ナノ集光ミラーの受注生産を行い、「ライフサイエンス・機器開発事業」では主力である機器開発製品において主に受注生産を行っております。また、電子科学株式会社については「その他事業」にて計上しております。今回、それぞれのセグメントにおいて売上高が前回発表時の予想値より下回る見込みであるため、業績予想の修正を行うこととなりました。販売費及び一般管理費項目・営業外損益項目・特別損益項目につきましては、大半の項目が固定費であり前回発表時点からの大きな乖離は無いため、業績予想の修正要因となった売上高について、セグメント別に記載いたします。<オプティカル事業>X線ナノ集光ミラーの主な販売先である国内外の放射光施設やX線自由電子レーザー施設においては、コロナ禍の影響で一部の運用に制限があるものの、概ね通常稼働状態に戻ってきております。国内の次世代放射光施設Nano Terasu(旧称SLiT-J)をはじめ、中国及び欧米の放射光施設のバージョンアップや新設計画により、多くの受注を獲得することができました。しかしながら、4月からの上海の長期ロックダウンの影響により中国全土にて混乱が生じ、輸入手続きが事実上ストップとなりその後も輸入制限がかかった影響に伴い、中国向けの多くの製品において納入に至らない結果となりました。また、アメリカ向けにおいては、急な仕様変更依頼に対応したため、納品にまで至らない案件がありました。これらについては翌期の売上としてずれる見込みであります。<ライフサイエンス・機器開発事業>水晶振動子ウエハ加工システムにおいて、国内のパイロットユーザーに続いて海外の水晶振動子メーカーへの拡販を進めておりましたが、コロナ禍の影響により導入計画が遅れ成約に至らず売上を計上することができませんでした。<その他事業(電子科学)>電子科学の売上構成は、装置販売(TDS:昇温脱離分析装置)、装置のメンテナンス業務、受託分析業務の3つに分かれますが、装置販売において売上が予定を大きく下回りました。装置販売のユーザーは主に韓国・台湾の半導体メモリー、液晶ディスプレイ、有機EL等のメーカーでありますが、コロナ禍の影響により入国が制限されたため、設置・導入作業を行えず売上を計上することができませんでした。これらについては翌期の売上としてずれる見込みであります。これら上記各セグメントの売上計画未達の影響を精査し、減損処理の検討等を協議していたため、本日の業績予想の修正発表となりました。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。以 上
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4億6600万円→2億0800万円(前年同期非連結は5100万円)に55.4%減額し、増益率が9.1倍→4.1倍に縮小する計算になる。
※今期から連結決算に移行。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社グループは、当社の2つのセグメント及び子会社の電子科学株式会社で構成しております。当社の「オプティカル事業」ではX線ナノ集光ミラーの受注生産を行い、「ライフサイエンス・機器開発事業」では主力である機器開発製品において主に受注生産を行っております。また、電子科学株式会社については「その他事業」にて計上しております。今回、それぞれのセグメントにおいて売上高が前回発表時の予想値より下回る見込みであるため、業績予想の修正を行うこととなりました。販売費及び一般管理費項目・営業外損益項目・特別損益項目につきましては、大半の項目が固定費であり前回発表時点からの大きな乖離は無いため、業績予想の修正要因となった売上高について、セグメント別に記載いたします。<オプティカル事業>X線ナノ集光ミラーの主な販売先である国内外の放射光施設やX線自由電子レーザー施設においては、コロナ禍の影響で一部の運用に制限があるものの、概ね通常稼働状態に戻ってきております。国内の次世代放射光施設Nano Terasu(旧称SLiT-J)をはじめ、中国及び欧米の放射光施設のバージョンアップや新設計画により、多くの受注を獲得することができました。しかしながら、4月からの上海の長期ロックダウンの影響により中国全土にて混乱が生じ、輸入手続きが事実上ストップとなりその後も輸入制限がかかった影響に伴い、中国向けの多くの製品において納入に至らない結果となりました。また、アメリカ向けにおいては、急な仕様変更依頼に対応したため、納品にまで至らない案件がありました。これらについては翌期の売上としてずれる見込みであります。<ライフサイエンス・機器開発事業>水晶振動子ウエハ加工システムにおいて、国内のパイロットユーザーに続いて海外の水晶振動子メーカーへの拡販を進めておりましたが、コロナ禍の影響により導入計画が遅れ成約に至らず売上を計上することができませんでした。<その他事業(電子科学)>電子科学の売上構成は、装置販売(TDS:昇温脱離分析装置)、装置のメンテナンス業務、受託分析業務の3つに分かれますが、装置販売において売上が予定を大きく下回りました。装置販売のユーザーは主に韓国・台湾の半導体メモリー、液晶ディスプレイ、有機EL等のメーカーでありますが、コロナ禍の影響により入国が制限されたため、設置・導入作業を行えず売上を計上することができませんでした。これらについては翌期の売上としてずれる見込みであります。これら上記各セグメントの売上計画未達の影響を精査し、減損処理の検討等を協議していたため、本日の業績予想の修正発表となりました。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。以 上
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