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ジェイテックコーポレーションのニュース
ジェイテックコーポレーション <3446> [東証M] が7月13日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年6月期の営業損益(非連結)を従来予想の2億7800万円の黒字→800万円の赤字(前の期は4億3600万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の営業利益も従来予想の4億8900万円→2億0300万円(前年同期は5億3000万円)に58.5%減額し、減益率が7.7%減→61.7%減に拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社は、「オプティカル事業」と「ライフサイエンス・機器開発事業」の2つのセグメントを有しております。「オプティカル事業」ではX線ナノ集光ミラーを完全受注生産しており、「ライフサイエンス・機器開発事業」では主力となっている機器開発製品において、主に受注生産を行っております。今回、それぞれのセグメントにおいて売上高が前回発表時の予想値より下回る見込みであるため、業績予想の修正を行うこととなりました。販売費及び一般管理費項目・営業外損益項目・特別損益項目につきましては前回発表時点から大きな乖離は無いため、売上高・売上総利益が予想値より下回ったことが業績予想の修正の主な要因となります。<オプティカル事業>第2四半期末時点において、第4四半期に見込んでいた中国・アメリカ向けの売上について、販売先施設の建設や研究等の一部計画の遅れに伴い受注時期が遅れたため、上表の通り通期売上は1,040百万円(期首時点の通期売上見込:1,250百万円)を見込んでおりました。しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が第4四半期頃から大きく表れてきたことにより、前回予想を大きく下回る結果となりました。具体的な要因は下記の通りであります。・中国(SSRF)、ブラジル(SIRIUS)、台湾(TPS)等において、放射光施設が新型コロナウイルスの影響でシャットダウンしていたため最終仕様の決定が遅れ、売上が翌期にずれることとなりました。・ミラーのグレーティング工程と多層膜工程について、ドイツのメーカーにそれぞれ加工を外注していた案件について、メーカーが新型コロナウイルスの影響でシャットダウンしていたため加工が遅れ、売上が翌期にずれることとなりました。・放射光施設で用いる集光装置について、イタリアの装置メーカーに製造を外注していた案件について、新型コロナウイルスの影響で出荷が遅延し、売上が翌期にずれることとなりました。なお、当社製品は受注生産のため失注になることは無く、上記施設及びメーカーのうちブラジル(SIRIUS)以外は稼働を再開し始めております。また、現在までに新型コロナウイルスによる当社工場への影響は出ておりません。<ライフサイエンス・機器開発事業>第2四半期末時点において、当初翌期売上として想定していた水晶振動子のウエハ加工システムの受注が今期に前倒しになったことを考慮して、上表の通り通期売上は410百万円(期首時点の通期売上見込:200百万円)を見込んでおりました。しかしながら、当該システム構成の一部である膜厚検査装置の開発を外注していた国内企業が、新型コロナウイルスの影響によって全社テレワークとなったため開発が大幅に遅れ、期末までにシステムを完成・出荷することが出来なくなり、売上が翌期にずれることとなりました。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の営業利益も従来予想の4億8900万円→2億0300万円(前年同期は5億3000万円)に58.5%減額し、減益率が7.7%減→61.7%減に拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社は、「オプティカル事業」と「ライフサイエンス・機器開発事業」の2つのセグメントを有しております。「オプティカル事業」ではX線ナノ集光ミラーを完全受注生産しており、「ライフサイエンス・機器開発事業」では主力となっている機器開発製品において、主に受注生産を行っております。今回、それぞれのセグメントにおいて売上高が前回発表時の予想値より下回る見込みであるため、業績予想の修正を行うこととなりました。販売費及び一般管理費項目・営業外損益項目・特別損益項目につきましては前回発表時点から大きな乖離は無いため、売上高・売上総利益が予想値より下回ったことが業績予想の修正の主な要因となります。<オプティカル事業>第2四半期末時点において、第4四半期に見込んでいた中国・アメリカ向けの売上について、販売先施設の建設や研究等の一部計画の遅れに伴い受注時期が遅れたため、上表の通り通期売上は1,040百万円(期首時点の通期売上見込:1,250百万円)を見込んでおりました。しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が第4四半期頃から大きく表れてきたことにより、前回予想を大きく下回る結果となりました。具体的な要因は下記の通りであります。・中国(SSRF)、ブラジル(SIRIUS)、台湾(TPS)等において、放射光施設が新型コロナウイルスの影響でシャットダウンしていたため最終仕様の決定が遅れ、売上が翌期にずれることとなりました。・ミラーのグレーティング工程と多層膜工程について、ドイツのメーカーにそれぞれ加工を外注していた案件について、メーカーが新型コロナウイルスの影響でシャットダウンしていたため加工が遅れ、売上が翌期にずれることとなりました。・放射光施設で用いる集光装置について、イタリアの装置メーカーに製造を外注していた案件について、新型コロナウイルスの影響で出荷が遅延し、売上が翌期にずれることとなりました。なお、当社製品は受注生産のため失注になることは無く、上記施設及びメーカーのうちブラジル(SIRIUS)以外は稼働を再開し始めております。また、現在までに新型コロナウイルスによる当社工場への影響は出ておりません。<ライフサイエンス・機器開発事業>第2四半期末時点において、当初翌期売上として想定していた水晶振動子のウエハ加工システムの受注が今期に前倒しになったことを考慮して、上表の通り通期売上は410百万円(期首時点の通期売上見込:200百万円)を見込んでおりました。しかしながら、当該システム構成の一部である膜厚検査装置の開発を外注していた国内企業が、新型コロナウイルスの影響によって全社テレワークとなったため開発が大幅に遅れ、期末までにシステムを完成・出荷することが出来なくなり、売上が翌期にずれることとなりました。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
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