日創プロニ、今期経常を一転51％減益に下方修正

　日創プロニティ <3440> [東証２] が3月30日大引け後(15:30)に決算を発表。22年8月期第2四半期累計(21年9月-22年2月)の連結経常利益は前年同期比56.7％減の1億2300万円に大きく落ち込み、従来予想の2億1700万円を下回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の6億1800万円→2億5800万円(前期は5億2800万円)に58.3％下方修正し、一転して51.1％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常利益は前年同期比44.7％減の1億3500万円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比35.7％減の6300万円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の4.4％→4.0％に悪化した。

株探ニュース