この銘柄は、上場廃止になりました。 (これまでに投稿された予想は、上場廃止日をもって自動的に終了いたしました)
3429  ジ証

ストロベリーコーポレーション

0
お気に入り
レポート銘柄
ブログを書く

会員登録(無料)が必要です

『お気に入り登録、レポート銘柄登録』の他にも、『銘柄の予想投稿』や『ブログ投稿』など、さまざまな機能が使えます。

ログイン

株価(--:--)

---
---(---%)
対象外

目標株価

---

株価診断

対象外

個人予想

対象外

アナリスト

対象外

あなたの予想

未投稿

---

---

ストロベリーコーポレーションの個人投資家の売買予想

買い予想終了

携帯とノートパソコンのヒンジで収益アップを目指す

予想株価

400,000
登録時株価

49,500.0円

獲得ポイント

-206.57pt.

収益率

-73.97%

期間

理由

過去の経営成績(百万円)をみると、
期 売上高 当期純利益 粗利益率 売上高営業利益率 ROE ROA
15年3月期 4601 150 28.7% 5.8% 11.2% 14.4%
16年3月期 7908 391 26.3% 8.8% 16.1% 24.0%
17年3月期 11027 538 25.3% 8.6% 17.7% 22.8%
18年3月期 9915 494 29.8% 8.3% 14.2% 19.6%
19年3月期 6654 -366 27.4% -5.4% -12.1% -8.6%
20年3月期 5158 -885 23.3% -13.3% -42.2% -19.0%
21年3月期 6096 73 30.5% 2.1% 3.4% 2.9%
となっている。
粗利益率は21年3月期に30%台に乗せてきた。しかし、売上高の上下が激しいため、売上高営業利益率が-13.3~8.8%と安定していない。

【事業内容(会社四季報、決算説明会資料から要約)】
携帯電話用ヒンジ(蝶番)で世界シェア5割。
■携帯電話向け
(中上位機種)
今後の主力となるスライド型は既に開発済み
→個別ニーズ対応型の製品開発でシェア拡大を目指す。
(廉価版)
ユニバーサルデザインに基づいた新製品を開発し、市場投入
→廉価版市場でも高シェア確保へ。
■ビデオカメラ・デジタルスチルカメラ向け
■LCDモニター向け
■ノートパソコン向け(第2の柱として構築中)
ノートパソコン向けに求められる主な機能は既に実現済み
→ノートパソコン生産地の中国・台湾への攻勢強化により高機能性を生かした営業活動で販売数量の急拡大を狙う。中長期的にWWシェア20%を目指す。

【事業環境(21年3月期決算短信から)】
(携帯電話市場の状況)
●携帯電話市場は、国内市場では携帯電話端末の販売方式の変更によって買い替えサイクルが長期化し市場規模は、数年は低迷すると思われる。
●海外市場では、急速な景気の冷え込みに伴う需要の減少により中上位機種向けの新製品の受注数量が急速に落ち込み、短期間では完全には改善されないものと予想される。
(ストロベリーコーポレーションの状況)
●携帯電話分野を主要分野としながら、携帯電話に続く大きな柱として、ノートパソコン市場向けヒンジを次なる事業領域と位置付け、拡大・強化を図っている。
●ノートパソコン市場は、インターネット環境が整備されていくことで、小型化をトレンドとした新たなノートパソコン需要が生まれ今後も大きく伸びて行くものと思われる。このため、2009年4月に台湾に開発機能を伴った販売拠点を開設すると同時に現地での販売代理店による販売網の構築により、顧客へ密着した体制を整えていく。製造体制は、顧客への利便性
を考慮したノートパソコン向けヒンジの製造拠点として、中国上海地区に新工場の立上げを計画しており、生産供給体制を整えてまいります。
●また従来からの当社事業の柱である携帯電話市場は、短期的には厳しい状況が続くものの、中長期的には成長市場であると考えている。これは、伝送速度の高速化などの通信インフラの技術革新を背景として、携帯電話端末では高解像度化、動画などの用途が広がりより高付加価値化したヒンジのニーズがより高まってくる。
●開発面では、前連結会計年度から組織してきた先行開発、解析などの機能別チームに新たにノートパソコン専任の開発チームを編成し、体制強化を引き続き進め、開発品質の向上・新製品開発のスピード化・更なる顧客対応力の向上を図る。
●組織面では、今後の競争力のアップのため、子会社である中国広州工場へ購買・生産技術業務の移管を進め、固定費削減を図り、同時に原材料の現地調達率アップを推進し、製品競争力の向上、リードタイムの短縮と在庫の圧縮を徹底し、経営体質の強化を図る。

■第一四半期を終えた段階で
原材料の現地調達率のアップなどで原価低減を推進し収益力の回復に努めると同時に、前期に引き続き経費の節減に努め筋肉質な体制を構築すべく取り組んだ。また、新製品の投入を主力とする携帯電話分野以外にもノートパソコン、アミューズメント機器の分野へ積極的に取り組んだ。しかし、主力とする携帯電話分野では需要は引き続き低調に推移した。
下記のとおり、第一四半期を終えた段階では、通期予想にはほど遠い売上高だが、ノートパソコン向けのヒンジが上乗せされるので通期予想は達成できそうな気がする。

22年3月期 売上高 当期純利益 粗利益率 売上高営業利益率 進捗率(売上) 進捗率(純利益)
第一四半期 815 -112 30.2% -12.6% 16.3% -101.8%
第二四半期予想 1900 -157 ?? -7.4% 38.0% -142.7%
通期予想 5000 110 ?? 2.9% 100.0% 100.0%

現状、予想PER18.19倍、PBR0.99倍、予想ROE5.49%、予想配当利回り2.5%。自己資本比率は62.7%で有利子負債比率は40.95%。世界標準はハイエンドでなくミドルエンド以下という視点に立ち、廉価版でも高シェアを狙っていくところが良いと思う。日本で売れる=海外で売れる時代は終わり、日本はガラパゴス化している状況。そんな中、生産拠点を中国に移し経費の削減を行い、さらに分業体制を確立して方向性らしく、世界で戦う姿勢が感じられる。ニッチ産業だが、もしかしたら大化けするかもしれない。少し売上が伸びるだけで利益が発生する体制なので、のびしろは存分にあると思う。目標株価は欲張って10倍に設定した。
5件のコメントがあります
立て直しは厳しいか…。
ハングオフさん返信ありがとうございます。

もう一つ、ネタが出てきました。

ロイターによると、

インテルのオッテリーニCEOが、「2010年は企業のパソコン向け支出が著しく拡大する可能性が非常に高い」と語ったそうです。

さぁどうなるか見物です。
2009/10/27 23:31
ネオプラネットさん、こんばんは。

>パソコンのヒンジは、今年4月に台湾に開発機能をもった販売拠点を設置し、続いて7月に上海で月100万個生産できる工場の操業を開始しています。

なるほど、そんな材料があったのですね。
確かに、仕込み時かもしれません。
ハングオフさんこんばんは。

さっそくコメントをいただきありがとうございます。

パソコンのヒンジは、今年4月に台湾に開発機能をもった販売拠点を設置し、続いて7月に上海で月100万個生産できる工場の操業を開始しています。
今はネットブックがかなり売れ行きがいいみたいですので、タイミングとしてはベストじゃないでしょうか?

製造業はどうしても需給に左右されますので、タイミング命ですね。株価はもう少し下げるかもしれませんが、もともとの携帯電話のシェアが大きいだけに期待してしまいます。
2009/10/27 23:11
ネオプラネットさん、こんばんは。

ここ、知っていますよ。
携帯電話の、ちょうつがいの部分を作っている会社ですね。
ダイヤモンド社が発行した雑誌で、この会社のことを知りました。
ノートパソコンのちょうつがいも作っているとは、初めて知りました。

>粗利益率は21年3月期に30%台に乗せてきた。しかし、売上高の上下が激しいため、売上高営業利益率が-13.3~8.8%と安定していない。

本当、安定していないですよね。
昔は、ここ人気銘柄だったみたいですが、今は出来高も少ないし手が出しづらいです。
銘柄スクリーニング

ストロベリーコーポレーションの取引履歴を振り返りませんか?

ストロベリーコーポレーションの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。

アセットプランナーの取引履歴機能とは
アセプラ(アセットプランナー)

アセプラを使ってみる

※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。