決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】寄付 … スマレジ、ツクルバ、稲葉製作 (9月12日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の9月9日から12日の決算発表を経て13日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2　オーエス <9637>
　23年1月期の連結経常利益を従来予想の1億1500万円→2億8000万円(前期は9900万円)に2.4倍上方修正し、増益率が16.2％増→2.8倍に拡大する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<4431> スマレジ 　　　東Ｇ 　 +17.56 　　9/12　　　1Q　　　-15.32
<9637> オーエス 　　　東Ｓ　　 +5.62 　　9/12　　上期　　　　黒転
<6577> ベストワン 　　東Ｇ　　 +2.88 　　9/12　本決算　　　　　－
<2978> ツクルバ 　　　東Ｇ　　 +2.69 　　9/12　本決算　　　　赤縮
<3444> 菊池製作 　　　東Ｓ　　 +2.40 　　9/12　　　1Q　　　　赤拡

<2340> 極楽湯ＨＤ 　　東Ｓ　　 +1.74 　　9/12　　　1Q　　　　赤縮
<3421> 稲葉製作 　　　東Ｓ　　 +0.75 　　9/12　本決算　　　 -2.45
<3399> 山岡家 　　　　東Ｓ　　 +0.61 　　9/12　　上期　　　-73.27

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした13日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース