決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … 鳥貴族、丹青社、エイチーム (9月11日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の9月10日から11日の決算発表を経て14日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　シルバライフ <9262>
　20年7月期の経常利益(非連結)は前の期比8.4％増の10.8億円に伸びたが、21年7月期は前期比29.1％減の7.7億円に減る見通しとなった。

▲No.3　鳥貴族 <3193>
　20年7月期の経常利益(非連結)は前の期比16.6％減の9.5億円に減った。

▲No.5　丸善ＣＨＩ <3159>
　21年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比15.4％減の16.5億円に減った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<7034> プロレド 　　　東１ 　 -19.27 　　9/11　　　3Q　　　 15.48
<9262> シルバライフ 　東１　　 -8.39 　　9/11　本決算　　　-29.10
<3193> 鳥貴族 　　　　東１　　 -4.57 　　9/11　本決算　　　　　－
<9743> 丹青社 　　　　東１　　 -2.89 　　9/11　　上期　　　 36.44
<3159> 丸善ＣＨＩ 　　東１　　 -2.33 　　9/11　　上期　　　-15.36

<3662> エイチーム 　　東１　　 -2.25 　　9/11　本決算　　　-59.97
<8079> 正栄食 　　　　東１　　 -2.03 　　9/11　　　3Q　　　 23.36
<3421> 稲葉製作 　　　東１　　 -0.15 　　9/11　本決算　　　-21.33

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした14日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース