2,335円
サンマルクホールディングスの個人投資家の売買予想
予想株価
2,800円
現在株価との差
+229.0
円
登録時株価
1,410.0円
獲得ポイント
+233.94pt.
収益率
+82.34%
期間
長期投資 (数ヶ月~数年単位で売り買い)
理由
業績(会社計画の修正発表を含む)
過去の経営成績(百万円)をみると、
期 売上高 当期純利益 粗利益率 売上高営業利益率 ROE ROA
16年3月期 16033 1826 70.5% 22.1% 14.4% 26.0%
17年3月期 19938 2218 71.8% 20.9% 14.5% 24.6%
18年3月期 24098 2728 73.4% 20.9% 15.5% 25.7%
19年3月期 28707 3205 75.4% 20.6% 16.0% 25.9%
20年3月期 33413 3559 76.4% 19.7% 15.5% 25.1%
21年3月期 36536 3194 76.6% 16.6% 12.7% 20.9%
となっている。
粗利益率は過去6年間、70.5%から改善し続け、現在は77.0%になっている。圧巻の一言。ただ、販管費を吸収しきれず、徐々に営業利益率が落ち込み、22.1%から13.5%まで低下している。どこまで低下するのかは分からないが、現状で維持できたとしても高い営業利益率であることに違いない。
【事業内容(企業サイトから)】
「レストラン事業」…サンマルク事業、函館市場事業、バケット事業、鎌倉パスタ事業、サンマルクチャイナ事業
「ファーストフード事業」…カフェ事業
【事業環境(直近の決算短信から)】
(外食業界の状況)
先行きの生活不安や所得水準の低下から消費者の購買意欲は依然として低調であり、低価格業態のごく一部のチェーンを除いては、客数減による厳しい経営環境が続いている。
(サンマルクの状況)
多業態による外食事業運営を軌道に乗せるべく、着実な新規出店、既存業態のブラッシュアップをはじめ、原材料仕入価格の低減や新業態開発に注力してきた。
新規出店の状況は、ベーカリーレストラン・サンマルク直営1店舗、すし処函館市場直営1店舗、ベーカリーレストラン・バケット直営1店舗、生麺工房鎌倉パスタ直営5店舗、広東炒飯店直営3店舗、サンマルクカフェ直営2店舗、実験中の神戸元町ドリア直営1店舗、グリル蔵敷直営1店舗、ピッコロ(洋風パスタを主体としたイタリアンレストラン)直営1店舗を出店し、これによりサンマルクグループ全業態の第1四半期連結会計期間末の合計店舗数は直営店447店舗、フランチャイズ店151店舗、合計598店舗体制となった。
これらの結果、新店による増収効果はあったものの、経営環境の厳しさは緩まず、既存店売上高の減少やコストコントロールが一部吸収しきれず、増収減益となっている。
進捗度を見てみると、
22年3月期 売上高 当期純利益 粗利益率 売上高営業利益率 進捗率(売上) 進捗率(純利益)
第一四半期 9103 681 77.0% 13.5% 23.0% 19.5%
通期予想 39524 3498 ?? 16.6% 100.0% 100.0%
となっている。
第一四半期を終えた段階で、通期では下振れしそうな感じがする。決算短信によると、「消費マインドの低迷など外食業界を取り巻く経営環境の厳しさは続いておりますが、各業態における店舗サービスレベルの維持向上を目的とした体制の強化と販売促進活動の注力を両輪として諸施策を推進していく予定であり、平成21年5月18日の決算短信で公表いたしました業績予想に変更はありません。」として、予想を据え置いている。
景気先行き不安と新型インフルエンザの影響で、今期の業績は落ち込むような気がする。しかし、現段階の会社予想に基づいて考えると割安な株価にあると思う。そろそろ買い下がっても良い頃合かも。核家族化が進み、共働きが増えるならば、外食産業は復活すると思う。
現状、予想PER9.08倍、PBR1.25倍、予想ROE13.79%、予想配当利回り2.78%+優待(株主優待カード…10~20%の割引)。自己資本比率は83.8%で有利子負債比率はなし。販管費を吸収できれば完璧なんだが、どうなることやら。
期 売上高 当期純利益 粗利益率 売上高営業利益率 ROE ROA
16年3月期 16033 1826 70.5% 22.1% 14.4% 26.0%
17年3月期 19938 2218 71.8% 20.9% 14.5% 24.6%
18年3月期 24098 2728 73.4% 20.9% 15.5% 25.7%
19年3月期 28707 3205 75.4% 20.6% 16.0% 25.9%
20年3月期 33413 3559 76.4% 19.7% 15.5% 25.1%
21年3月期 36536 3194 76.6% 16.6% 12.7% 20.9%
となっている。
粗利益率は過去6年間、70.5%から改善し続け、現在は77.0%になっている。圧巻の一言。ただ、販管費を吸収しきれず、徐々に営業利益率が落ち込み、22.1%から13.5%まで低下している。どこまで低下するのかは分からないが、現状で維持できたとしても高い営業利益率であることに違いない。
【事業内容(企業サイトから)】
「レストラン事業」…サンマルク事業、函館市場事業、バケット事業、鎌倉パスタ事業、サンマルクチャイナ事業
「ファーストフード事業」…カフェ事業
【事業環境(直近の決算短信から)】
(外食業界の状況)
先行きの生活不安や所得水準の低下から消費者の購買意欲は依然として低調であり、低価格業態のごく一部のチェーンを除いては、客数減による厳しい経営環境が続いている。
(サンマルクの状況)
多業態による外食事業運営を軌道に乗せるべく、着実な新規出店、既存業態のブラッシュアップをはじめ、原材料仕入価格の低減や新業態開発に注力してきた。
新規出店の状況は、ベーカリーレストラン・サンマルク直営1店舗、すし処函館市場直営1店舗、ベーカリーレストラン・バケット直営1店舗、生麺工房鎌倉パスタ直営5店舗、広東炒飯店直営3店舗、サンマルクカフェ直営2店舗、実験中の神戸元町ドリア直営1店舗、グリル蔵敷直営1店舗、ピッコロ(洋風パスタを主体としたイタリアンレストラン)直営1店舗を出店し、これによりサンマルクグループ全業態の第1四半期連結会計期間末の合計店舗数は直営店447店舗、フランチャイズ店151店舗、合計598店舗体制となった。
これらの結果、新店による増収効果はあったものの、経営環境の厳しさは緩まず、既存店売上高の減少やコストコントロールが一部吸収しきれず、増収減益となっている。
進捗度を見てみると、
22年3月期 売上高 当期純利益 粗利益率 売上高営業利益率 進捗率(売上) 進捗率(純利益)
第一四半期 9103 681 77.0% 13.5% 23.0% 19.5%
通期予想 39524 3498 ?? 16.6% 100.0% 100.0%
となっている。
第一四半期を終えた段階で、通期では下振れしそうな感じがする。決算短信によると、「消費マインドの低迷など外食業界を取り巻く経営環境の厳しさは続いておりますが、各業態における店舗サービスレベルの維持向上を目的とした体制の強化と販売促進活動の注力を両輪として諸施策を推進していく予定であり、平成21年5月18日の決算短信で公表いたしました業績予想に変更はありません。」として、予想を据え置いている。
景気先行き不安と新型インフルエンザの影響で、今期の業績は落ち込むような気がする。しかし、現段階の会社予想に基づいて考えると割安な株価にあると思う。そろそろ買い下がっても良い頃合かも。核家族化が進み、共働きが増えるならば、外食産業は復活すると思う。
現状、予想PER9.08倍、PBR1.25倍、予想ROE13.79%、予想配当利回り2.78%+優待(株主優待カード…10~20%の割引)。自己資本比率は83.8%で有利子負債比率はなし。販管費を吸収できれば完璧なんだが、どうなることやら。
2件のコメントがあります
らいあんさん、こんばんは。
コメントをいただきありがとうございます。
>お客さんは初めて来た人とかもいて店員からの説明もないので勝手が分からずウロウロしていました。
店員が他のお客さんの相手をしていて説明ができないような状況が続いているのであれば、人員を増強するか、混雑することを予測して店の説明をお客さんの目のつきやすいところに書いておくべきでしょう。土日、祝日などお客さんの入りが多きときも二人で仕事を回しているのでしょうか。
>対応の良さにちょっと気分よくなれるみたいなのってリピーターを増やす上で重要だと思います。
確かに、店員の対応次第で「次もまた行ってみたい」と思いますよね。無愛想な飲食店だとせっかくおいしく食事をしても嫌な気分になって次は行きたくないですし…。
そのためには売上原価を低く抑えることで、社内研修や広告宣伝、人件費などの販管費に資金を回せますので粗利益の確保は最重要だと考えます。そうすることで接客態度が良い人材が育っていくような気がします。粗利益が圧迫されると、人件費の削減や研修費、宣伝広告、光熱水費などを削っていかなければ利益があがらなくなりますので、サービスの低下が懸念されると思います。さらには、株主の期待を裏切らないように経営者は利益を水増しするような粉飾決算に走ってしまったり…。
参考になるリポートをいただき、ありがとうございました。
コメントをいただきありがとうございます。
>お客さんは初めて来た人とかもいて店員からの説明もないので勝手が分からずウロウロしていました。
店員が他のお客さんの相手をしていて説明ができないような状況が続いているのであれば、人員を増強するか、混雑することを予測して店の説明をお客さんの目のつきやすいところに書いておくべきでしょう。土日、祝日などお客さんの入りが多きときも二人で仕事を回しているのでしょうか。
>対応の良さにちょっと気分よくなれるみたいなのってリピーターを増やす上で重要だと思います。
確かに、店員の対応次第で「次もまた行ってみたい」と思いますよね。無愛想な飲食店だとせっかくおいしく食事をしても嫌な気分になって次は行きたくないですし…。
そのためには売上原価を低く抑えることで、社内研修や広告宣伝、人件費などの販管費に資金を回せますので粗利益の確保は最重要だと考えます。そうすることで接客態度が良い人材が育っていくような気がします。粗利益が圧迫されると、人件費の削減や研修費、宣伝広告、光熱水費などを削っていかなければ利益があがらなくなりますので、サービスの低下が懸念されると思います。さらには、株主の期待を裏切らないように経営者は利益を水増しするような粉飾決算に走ってしまったり…。
参考になるリポートをいただき、ありがとうございました。
ネオプラネットさん、
最近ここに何度か行く機会があったのでちょっと感想をリポートさせて頂きます。
確かにサンマルクの財務状況はすばらしいですよね。ちなみに僕はここのチョコクロワッサンが好きです。
ただ一つ気になる事が。
つい最近立ち寄った地元の店舗では広い店内で従業員が二人でした。お客さんは初めて来た人とかもいて店員からの説明もないので勝手が分からずウロウロしていました。あの人数では店員もお客さんに目が行き届かないのではないでしょうか。たまたまか少ないのかと思い後日覗いてみるとやはり従業員は二人でしたね。ほかの店舗での対応とかはどうなんでしょうね。
最近思うんですが粗利益率とか効率性にこだわるあまりサービス業の基本を忘れている所が多い気がします。そこにいけば対応の良さにちょっと気分よくなれるみたいなのってリピーターを増やす上で重要だと思います。
以上ちょっとした愚痴でした(笑)。
最近ここに何度か行く機会があったのでちょっと感想をリポートさせて頂きます。
確かにサンマルクの財務状況はすばらしいですよね。ちなみに僕はここのチョコクロワッサンが好きです。
ただ一つ気になる事が。
つい最近立ち寄った地元の店舗では広い店内で従業員が二人でした。お客さんは初めて来た人とかもいて店員からの説明もないので勝手が分からずウロウロしていました。あの人数では店員もお客さんに目が行き届かないのではないでしょうか。たまたまか少ないのかと思い後日覗いてみるとやはり従業員は二人でしたね。ほかの店舗での対応とかはどうなんでしょうね。
最近思うんですが粗利益率とか効率性にこだわるあまりサービス業の基本を忘れている所が多い気がします。そこにいけば対応の良さにちょっと気分よくなれるみたいなのってリピーターを増やす上で重要だと思います。
以上ちょっとした愚痴でした(笑)。
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