ＮＶＣがＩＰレピュテーションサービスの運用支援を提供開始

　ネットワークバリューコンポネンツ<3394.T>がこの日の取引終了後、標的型サイバー攻撃を強力にブロックする米スレットストップ社のＩＰレピュテーション（ＩＰアドレスを対象としたリスク評価）サービス「ＴｈｒｅａｔＳＴＯＰ」を運用支援する「ＮＶＣ　ＴｈｒｅａｔＳＴＯＰサービス」の提供を６月１日から開始すると発表した。
　「ＴｈｒｅａｔＳＴＯＰ」は、マルウエアからユーザーのネットワークを保護するクラウドベースのサービス。既存のセキュリティー対策製品のテクノロジーを補完し、費用対効果を高めるために、リアルタイムでユーザーのファイアウォールやルーターに直接、マルウエア（ボットネット、トロイの木馬、ワームなど）発信元のリストを提供するので、ユーザーは脅威に対する防御をブロックポリシーで強化することができるという。今回、ＮＶＣでは、このサービスをユーザーの状況に応じさらに使いやすくするため、運用支援するサービスである「ＮＶＣ　ＴｈｒｅａｔＳＴＯＰ　サービス」の提供を開始するという。なお、サービス料金は初期費用２５万円・年額費用２２万５０００円から。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）