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クリエイト・レストランツ・ホールディングスのニュース
■業績見通し
2020年2月期の業績予想(IFRS基準)についてクリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>は、2019年7月12日に続き、2019年10月11日に2度目の増額修正を公表した。修正後の業績予想として、売上収益を前期比17.4%増の140,000百万円、営業利益を同88.6%増の7,500百万円、税引前利益を同89.8%増の7,000百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益を同180.0%増の3,700百万円と大幅な増収増益を見込んでいる。1度目の業績修正は、クリエイト・スポーツ&レジャーの連結化によるものであったが、2度目は上期業績の上振れと新たなM&A(いっちょう及びIl Fornaio)を織り込んだことが理由である。
売上収益は、M&Aによる連結効果を含め、ほぼすべてのカテゴリーが伸長する見通しである。利益面でも、引き続き原価コントロールに取り組むとともに、前期の利益を圧迫した一時的な減損損失が解消することにより大幅な損益改善を実現し、重視する「調整後EBITDA」についても、すべてのカテゴリーで増加を見込んでいる。
弊社でも、上期の進捗や連結効果などを勘案すれば、同社の業績予想の達成は十分可能であるとみている。注目すべきは、それぞれのM&AにおけるPMI(買収後の統合プロセス)の進捗だろう。来期以降の業績拡大に向けてどのような貢献(シナジー創出等)をしていくのか、その道筋をフォローしたい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<ST>
2020年2月期の業績予想(IFRS基準)についてクリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>は、2019年7月12日に続き、2019年10月11日に2度目の増額修正を公表した。修正後の業績予想として、売上収益を前期比17.4%増の140,000百万円、営業利益を同88.6%増の7,500百万円、税引前利益を同89.8%増の7,000百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益を同180.0%増の3,700百万円と大幅な増収増益を見込んでいる。1度目の業績修正は、クリエイト・スポーツ&レジャーの連結化によるものであったが、2度目は上期業績の上振れと新たなM&A(いっちょう及びIl Fornaio)を織り込んだことが理由である。
売上収益は、M&Aによる連結効果を含め、ほぼすべてのカテゴリーが伸長する見通しである。利益面でも、引き続き原価コントロールに取り組むとともに、前期の利益を圧迫した一時的な減損損失が解消することにより大幅な損益改善を実現し、重視する「調整後EBITDA」についても、すべてのカテゴリーで増加を見込んでいる。
弊社でも、上期の進捗や連結効果などを勘案すれば、同社の業績予想の達成は十分可能であるとみている。注目すべきは、それぞれのM&AにおけるPMI(買収後の統合プロセス)の進捗だろう。来期以降の業績拡大に向けてどのような貢献(シナジー創出等)をしていくのか、その道筋をフォローしたい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
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