薬王堂が１６年２月期業績・配当予想を上方修正、来店客数増や買上点数の堅調が押し上げ

　薬王堂<3385.T>は１３日取引終了後、１６年２月期の単独業績見通しについて、売上高を従来予想の６６０億円から６６３億円（前期比１５．１％増）へ、営業利益を２２億７２００万円から２４億５０００万円（同２２．６％増）へ上方修正した。既存店の来店客数や買上点数が堅調に推移していることに加えて、新規出店が計画どおりに進んでいること、さらに、販管費についても計画内で推移していることなどが要因としている。

　業績予想の修正に伴い、従来３３円を予定していた期末一括配当についても、７円増額して４０円に引き上げるとあわせて発表した。なお、第３四半期累計（１５年３～１１月）決算は、売上高５００億９００万円（前年同期比１６．２％増）、営業利益１９億７８００万円（同２４．４％増）だった。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）