【売り】㈱レカム(3323)ここ1カ月間の値上がり率は約100%。そろそろ反落に向かうか?= フェアトレード 西村剛
情報通信機器の販売・保守などを手掛ける事業持株会社。
東京都千代田区に本社を置く。
1994年設立。
■㈱レカムの経営見通し
平成28年9月期(平成27年10月1日~平成28年9月30日)計画…
売上高:55億円(前期比+47.9%)
営業利益:2.8億円
経常利益:2.8億円
当期純利益:2.2億円(同+664.6%)
■㈱レカムの経営成績
平成28年9月期第1四半期(平成27年10月1日~平成27年12月31日)における連結経営成績…
売上高:10億円(前年同期比+31.7%)
営業利益:△32百万円
経常利益:△32百万円
四半期純利益:△17百万円
(出典:平成28年9月期決算短信〔日本基準〕(連結))
■㈱レカムの投資指標
予想PER:21.02倍
実績PBR:5.46倍
配当利回り:1.10%
※3月11日終値時点
割高感がある。今は購入を控えておいた方が無難だろう。
■㈱レカムの直近のニュース
2月12日、第三者割り当てにより発行される新株式及び第14回新株予約権の募集を発表。
資金調達の額は新株式が1億2500円。
新株予約権が5億562万1452円。
割当先はOakキャピタル。
募集の目的及び理由について同社は、成長戦略である既存事業の拡大と環境関連分野を含む成長分野へ進出し、事業規模拡大並びに収益基盤の構築を図るための事業資金の調達、海外拠点進出のための調査費用の資金調達、人工知能を用いたOCRサービスを販売するための資金調達などとしている。
(出典:2016年2月17日、Kabutanニュース)
■本記事のまとめ
11日時点で株価はボリンジャーバンド+2σ付近にまで到達。
近々反落に転じると予測される。
今後は急落する可能性もあるので、今は購入を控えておいた方が無難だろう。
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