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ミタチ産業のニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年7月12日14時に執筆
長く続く梅雨空のせいか、株式市場もジメジメしたはっきりしない値動きのように思えますな。相場全体の方向性がはっきりしない時期は個別銘柄の材料性に目を向けて、キラリと光る成長企業を見逃していないかチェックしておきたいところです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
6月の第4週(21~25日)での海外投資家の動きを見ると、現物では売り越した一方で先物は買い越しとなりました。現物・先物の売買を合算すると買いが上回っているものの、確信的な安心材料には至らない印象です。長期スタンスの海外投資家は、コロナ禍でのオリンピックの次に解散総選挙が控えている現状に慎重になっていると思われます。
思い起こせば昨年の株価上昇は、巣ごもり・DX関連のバブル的とも言える上がり方でした。それが現在ようやく落ち着いてきたとの見方も出来るかもしれません。ただ、株式市場全体のムードが落ち込んでいる時は、特異な材料株が目立ちやすいのも確かです。今回の記事では個別銘柄で目立った材料性を持つ銘柄をピックアップしてみましたよ。
半導体の需要拡大を受けてサンワテクノス<8137>は業績好調のようです。電子部品を扱う専門商社である同社はPER・PBRも割安水準で、一目均衡表(日足)も雲を上抜きました。7月29日の決算発表を前に、株価がどうなるか監視です。
バイオ燃料の用途拡大が期待されるユーグレナ<2931>は、航空検査機でのフライトに成功するなど着々と成果が出始めています。また、ヘルスケア事業ではアトピー性皮膚炎や胃粘膜の炎症を抑制する効果が報告されている健康食品も材料となっています。業績が黒字化すれば、さらに物色される可能性があるのでは…と、監視中です。
コロナ禍で医薬品関連の物色は続く中、興和が新型コロナ患者にイベルメクチンの臨床試験を開始すると発表した事で、北里研究所と治験業務委託契約を締結しているリニカル<2183>も思惑で買われました。なお、イベルメクチンはインドネシアで在庫切れになるほど人気化しており、その他の海外諸国でも需要拡大する可能性があると見られています。
7月2日の決算発表後に窓を開けて動意したミタチ産業<3321>は、好業績に加えて年間配当を25円に増配した事が好感されています。22年5月期も経常利益が増益着地する見込みで、半導体や自動車関連の好況が同社の業績を押し上げている模様です。
マイナンバー関連やデジタル庁関連で注目されるITbookHD<1447>は、最高益更新を見込むほど業績好調です。今期の株主総会で社外取締役にカリスマ経営者とされる渡邉美樹氏を選任した事も話題となりました。7月1日には長崎放送とドローン事業を手掛ける新会社の設立を発表すると、同社のAIやIoT技術が応用されるとの見方から材料視されています。
最後は消防用ホースなどを手掛ける芦森工業<3526>です。7月に入り年初来高値を更新した同社は、自動車用シートベルトやエアバッグを主力にEVの潮流から自動車部材関連として注視しています。また、下水道補修のパルテムや防災関連も手掛けており、先の大雨による洪水や土砂崩れなどでも思惑があるか…。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年7月12日14時に執筆
長く続く梅雨空のせいか、株式市場もジメジメしたはっきりしない値動きのように思えますな。相場全体の方向性がはっきりしない時期は個別銘柄の材料性に目を向けて、キラリと光る成長企業を見逃していないかチェックしておきたいところです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
6月の第4週(21~25日)での海外投資家の動きを見ると、現物では売り越した一方で先物は買い越しとなりました。現物・先物の売買を合算すると買いが上回っているものの、確信的な安心材料には至らない印象です。長期スタンスの海外投資家は、コロナ禍でのオリンピックの次に解散総選挙が控えている現状に慎重になっていると思われます。
思い起こせば昨年の株価上昇は、巣ごもり・DX関連のバブル的とも言える上がり方でした。それが現在ようやく落ち着いてきたとの見方も出来るかもしれません。ただ、株式市場全体のムードが落ち込んでいる時は、特異な材料株が目立ちやすいのも確かです。今回の記事では個別銘柄で目立った材料性を持つ銘柄をピックアップしてみましたよ。
半導体の需要拡大を受けてサンワテクノス<8137>は業績好調のようです。電子部品を扱う専門商社である同社はPER・PBRも割安水準で、一目均衡表(日足)も雲を上抜きました。7月29日の決算発表を前に、株価がどうなるか監視です。
バイオ燃料の用途拡大が期待されるユーグレナ<2931>は、航空検査機でのフライトに成功するなど着々と成果が出始めています。また、ヘルスケア事業ではアトピー性皮膚炎や胃粘膜の炎症を抑制する効果が報告されている健康食品も材料となっています。業績が黒字化すれば、さらに物色される可能性があるのでは…と、監視中です。
コロナ禍で医薬品関連の物色は続く中、興和が新型コロナ患者にイベルメクチンの臨床試験を開始すると発表した事で、北里研究所と治験業務委託契約を締結しているリニカル<2183>も思惑で買われました。なお、イベルメクチンはインドネシアで在庫切れになるほど人気化しており、その他の海外諸国でも需要拡大する可能性があると見られています。
7月2日の決算発表後に窓を開けて動意したミタチ産業<3321>は、好業績に加えて年間配当を25円に増配した事が好感されています。22年5月期も経常利益が増益着地する見込みで、半導体や自動車関連の好況が同社の業績を押し上げている模様です。
マイナンバー関連やデジタル庁関連で注目されるITbookHD<1447>は、最高益更新を見込むほど業績好調です。今期の株主総会で社外取締役にカリスマ経営者とされる渡邉美樹氏を選任した事も話題となりました。7月1日には長崎放送とドローン事業を手掛ける新会社の設立を発表すると、同社のAIやIoT技術が応用されるとの見方から材料視されています。
最後は消防用ホースなどを手掛ける芦森工業<3526>です。7月に入り年初来高値を更新した同社は、自動車用シートベルトやエアバッグを主力にEVの潮流から自動車部材関連として注視しています。また、下水道補修のパルテムや防災関連も手掛けており、先の大雨による洪水や土砂崩れなどでも思惑があるか…。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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