ミタチはカイ気配、自動車関連分野の半導体販売好調などで１８年５月期通期の業績予想を上方修正

　ミタチ産業<3321.T>は大量の買い物を集めてカイ気配を切り上げる展開となっている。９月２９日取引終了後、１８年５月期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を３６０億円から４００億円（前期比１８．４％増）へ、営業利益を９億２０００万円から１２億５０００万円（同８０．３％増）へ、最終利益を６億７０００万円から９億３０００万円（同９４．６％増）へそれぞれ増額した。

　１８年５月期第１四半期連結累計（６～８月）期間で、自動車関連分野の半導体販売および昨年８月から獲得したＥＭＳ（電子機器の受託製造サービス）の売り上げが堅調に推移した。また、アミューズメント分野ならびに産業機械関連分野の販売が需要回復を受けて堅調に推移している。

　あわせて発表した第１四半期の連結決算は、売上高１０８億２１００万円（前年同期比４０．１％増）、営業利益４億６１００万円（同３．６倍）、最終利益３億６５００万円（同３．５倍）だった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）