積水ハウスＲ、今期経常を一転18％増益に上方修正・4期ぶり最高益、分配金も131円増額

　積水ハウス・リート投資法人 <3309> [東証Ｒ] が7月30日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。21年10月期の経常利益を従来予想の65.4億円→84.1億円(前期は71億円)に28.6％上方修正し、一転して18.4％増益を見込み、一気に4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　業績好調に伴い、分配金を従来計画の1649円→1780円(前期は1675円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　本投資法人が本日付で別途公表した「国内不動産信託受益権の取得及び譲渡に関するお知らせ(プライムメゾン下北沢他4物件の取得及びエスティメゾン塚本他8物件の譲渡)」に記載のとおり、2021年8月20日付で住居9 物件を譲渡するとともに、2021年9月1日付で住居3 物件及び2022年2月1日付で住居2物件を新たに取得し運用を開始することを決定しました。これに伴い、本投資法人が2021年6月15日付「2021年4月期決算短信（REIT）」にて公表した本予想につき、算定の前提条件が変動し、営業収益が10％以上増加する等の影響が生じたため、運用状況及び分配金の予想を修正するものです。