東武住販、今期経常を19％上方修正

　東武住販 <3297> [ＪＱ] が4月12日大引け後(15:30)に決算を発表。21年5月期第3四半期累計(20年6月-21年2月)の経常利益(非連結)は前年同期比66.8％増の4.1億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の4.2億円→5億円(前期は4億円)に19.0％上方修正し、増益率が3.2％増→22.9％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の経常利益も従来予想の1億円→1.8億円(前年同期は2億円)に75.5％増額し、減益率が47.8％減→8.4％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(3Q)の経常利益は前年同期比2.2倍の1億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.4％→6.2％に改善した。

株探ニュース