オープンＨ、今期経常を4％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額

　オープンハウス <3288> が8月14日大引け後(15:30)に決算を発表。19年9月期第3四半期累計(18年10月-19年6月)の連結経常利益は前年同期比11.6％増の341億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の515億円→537億円(前期は460億円)に4.3％上方修正し、増益率が11.8％増→16.6％増に拡大し、従来の7期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の293億円→315億円(前年同期は258億円)に7.5％増額し、増益率が13.2％増→21.7％増に拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の121円→126円(前期は98円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比14.6％増の119億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の11.6％→10.2％に低下した。

株探ニュース