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ハウスコム<3275>は30日、2023年3月期第3四半期(22年4月-12月)連結決算を発表した。営業収益は前年同期比1.5%増の98.31億円、営業損失は3.32億円(前年同期は4.38億円の損失)、経常損失は3.21億円(同4.27億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は2.69億円(同3.43億円の損失)となった。
不動産関連事業の営業収益は前年同期比0.8%減の86.21億円、セグメント利益は同38.3%増の10.04億円となった。新型コロナウイルス感染症の第7波・第8波の下で同社グループ従業員の罹患者が増加して営業活動の稼働率が低下した影響等により、仲介件数が前年よりも減少し、営業収益の減少をもたらした。なお、単価の状況は、転居需要の回復プロセスが進行する中で、仲介手数料だけでなく、仲介1件当たりの特別依頼広告料・周辺商品販売等の収入においても回復の傾向を見せている。一方で、費用面において効率化による抑制が進んで収益性は改善し、セグメント利益は増加した。
施工関連事業の営業収益は同21.8%増の12.09億円、セグメント利益は同136.7%増の1.18億円となった。ハウスコム社内のリフォーム事業と会社分割によりそれを継承したハウスコムコミュニケーションズとを合わせた営業収益が同19.5%増の7.88億円まで回復したこと、及びエスケイビル建材の営業収益が同26.1%増の4.21億円となったことが反映された。
2023年3月期通期の連結業績予想については、営業収益は前期比3.7%増の147.35億円、営業利益は同6.9%増の4.47億円、経常利益は同4.7%増の6.43億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.4%増の3.92億円とする期初計画を据え置いている。
<NS>
不動産関連事業の営業収益は前年同期比0.8%減の86.21億円、セグメント利益は同38.3%増の10.04億円となった。新型コロナウイルス感染症の第7波・第8波の下で同社グループ従業員の罹患者が増加して営業活動の稼働率が低下した影響等により、仲介件数が前年よりも減少し、営業収益の減少をもたらした。なお、単価の状況は、転居需要の回復プロセスが進行する中で、仲介手数料だけでなく、仲介1件当たりの特別依頼広告料・周辺商品販売等の収入においても回復の傾向を見せている。一方で、費用面において効率化による抑制が進んで収益性は改善し、セグメント利益は増加した。
施工関連事業の営業収益は同21.8%増の12.09億円、セグメント利益は同136.7%増の1.18億円となった。ハウスコム社内のリフォーム事業と会社分割によりそれを継承したハウスコムコミュニケーションズとを合わせた営業収益が同19.5%増の7.88億円まで回復したこと、及びエスケイビル建材の営業収益が同26.1%増の4.21億円となったことが反映された。
2023年3月期通期の連結業績予想については、営業収益は前期比3.7%増の147.35億円、営業利益は同6.9%増の4.47億円、経常利益は同4.7%増の6.43億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.4%増の3.92億円とする期初計画を据え置いている。
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