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<動意株・13日>(大引け)=ライフコーポ、北日本紡績、アスコットなど
ライフコーポレーション<8194.T>=急騰。10日に発表された16年2月期第1四半期(3~5月)の営業利益は前年同期比57.7%増の34億4100万円と好調。売り上げ拡大や客数増加に向けた販売促進の各種政策が奏功し、大幅な増益となった。16年2月中間期の同利益は45億円が予想され進捗率は約76%に達しており、業績の増額修正期待が膨らんでいる。
北日本紡績<3409.T>=ストップ高。時価は実質青空圏を走る展開で、戻り売り圧力の乏しさが個人投資家の追随買いを引き寄せている。石川県に本社を構え、北陸新幹線関連として人気化素地に火がついた。業績は16年3月期に営業黒字化を見込むが、株価は既にファンダメンタルズと離れた需給相場の様相が強い。貸借銘柄に指定されておらず信用取引は買いのみの“片道信用銘柄”だが、7月3日申し込み現在で買い残は108万株に過ぎず、前週末実績で3000万株を超える商い水準では重荷とはならない。
アスコット<3264.T>=急動意。同社は都心を中心にコンパクトマンション開発などを手掛けるが、中古ビルなどの不動産流動化ビジネスが軌道に乗り、15年9月期営業利益は前期比3.2倍の6億8900万円を見込むなど回復色が強い。沢田ホールディングス<8699.T>が同社の4割強の株式を保有する筆頭株主。株価は急騰習性があり、13年3月から4月にかけて100円未満から340円の高値まで一気に買われた経緯がある。
エスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>=ストップ高。同社は前週末10日の取引終了後、16年2月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の13億8200万円から15億6300万円(前期比29.8%増)へ、営業利益を同2億2700万円から3億2800万円(同61.0%増)へ、純利益を同1億4200万円から1億9500万円(同83.8%増)へ上方修正したことを好感した買いが入っている。不動産市場が回復の動きをみせてきたことを受けて、先送り傾向となっていた消費者の購入意欲が持ち直し、エスクローサービスにおけるシステム利用頻度や、BPOサービスにおける融資関連業務の受注が想定以上に堅調となったことが要因としている。
ディップ<2379.T>=急騰。10日の取引終了後、16年2月期の業績予想の増額修正と株式分割の実施などを発表したことが好感されている。今2月期の売上高は245億円から251億7400万円(前期比28.9%増)へ、営業利益は55億円から60億400万円(同24.9%増)へ増額修正した。アルバイト求人情報サイト「バイトル」や派遣求人情報サイト「はたらこねっと」を運営するメディア事業が求人需要の高まりで堅調に推移している。 また、8月31日時点の株主に対して1対5株の株式分割を実施する。
ザインエレクトロニクス<6769.T>=急反発。同社は、前週末10日の取引終了後、15年12月期の連結業績見通しについて、純利益を従来予想の5億5700万円から6億4300万円(前期比2.6%増)へ上方修正したことが好感されている。上期に為替差益や資金運用の分配金収入を計上したことが要因としている。なお、売上高は従来予想の47億3700万円(同27.6%増)、営業利益は同7億600万円(同89.8%増)を据え置いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
北日本紡績<3409.T>=ストップ高。時価は実質青空圏を走る展開で、戻り売り圧力の乏しさが個人投資家の追随買いを引き寄せている。石川県に本社を構え、北陸新幹線関連として人気化素地に火がついた。業績は16年3月期に営業黒字化を見込むが、株価は既にファンダメンタルズと離れた需給相場の様相が強い。貸借銘柄に指定されておらず信用取引は買いのみの“片道信用銘柄”だが、7月3日申し込み現在で買い残は108万株に過ぎず、前週末実績で3000万株を超える商い水準では重荷とはならない。
アスコット<3264.T>=急動意。同社は都心を中心にコンパクトマンション開発などを手掛けるが、中古ビルなどの不動産流動化ビジネスが軌道に乗り、15年9月期営業利益は前期比3.2倍の6億8900万円を見込むなど回復色が強い。沢田ホールディングス<8699.T>が同社の4割強の株式を保有する筆頭株主。株価は急騰習性があり、13年3月から4月にかけて100円未満から340円の高値まで一気に買われた経緯がある。
エスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>=ストップ高。同社は前週末10日の取引終了後、16年2月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の13億8200万円から15億6300万円(前期比29.8%増)へ、営業利益を同2億2700万円から3億2800万円(同61.0%増)へ、純利益を同1億4200万円から1億9500万円(同83.8%増)へ上方修正したことを好感した買いが入っている。不動産市場が回復の動きをみせてきたことを受けて、先送り傾向となっていた消費者の購入意欲が持ち直し、エスクローサービスにおけるシステム利用頻度や、BPOサービスにおける融資関連業務の受注が想定以上に堅調となったことが要因としている。
ディップ<2379.T>=急騰。10日の取引終了後、16年2月期の業績予想の増額修正と株式分割の実施などを発表したことが好感されている。今2月期の売上高は245億円から251億7400万円(前期比28.9%増)へ、営業利益は55億円から60億400万円(同24.9%増)へ増額修正した。アルバイト求人情報サイト「バイトル」や派遣求人情報サイト「はたらこねっと」を運営するメディア事業が求人需要の高まりで堅調に推移している。 また、8月31日時点の株主に対して1対5株の株式分割を実施する。
ザインエレクトロニクス<6769.T>=急反発。同社は、前週末10日の取引終了後、15年12月期の連結業績見通しについて、純利益を従来予想の5億5700万円から6億4300万円(前期比2.6%増)へ上方修正したことが好感されている。上期に為替差益や資金運用の分配金収入を計上したことが要因としている。なお、売上高は従来予想の47億3700万円(同27.6%増)、営業利益は同7億600万円(同89.8%増)を据え置いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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