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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の9月8日から9日の決算発表を経て12日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 Eインフィニ <7692>
22年7月期の最終損益(非連結)は3億8900万円の赤字(前の期は1億2400万円の黒字)に転落したが、23年7月期は1億5400万円の黒字に急浮上する見通しとなった。
★No.2 ランドネット <2991>
22年7月期の連結経常利益は前の期比20.3%増の13.8億円になり、23年7月期も前期比22.8%増の17億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
★No.3 オハラ <5218>
22年10月期の連結経常利益を従来予想の27億円→33億円(前期は17.3億円)に22.2%上方修正し、増益率が55.8%増→90.4%増に拡大する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<7692> Eインフィニ 東S +24.20 9/ 9 本決算 黒転
<2991> ランドネット 東S +18.48 9/ 9 本決算 22.77
<5218> オハラ 東S +16.31 9/ 9 3Q 110.33
<4075> ブレインズ 東G +9.77 9/ 9 本決算 3.47
<3248> アールエイジ 東S +6.21 9/ 9 3Q 53.33
<4334> ユークス 東S +5.24 9/ 9 上期 18.94
<4824> メディアS 東G +3.86 9/ 9 本決算 -64.86
<7804> B&P 東S +3.50 9/ 9 3Q 10.88
<9734> 精養軒 東S +2.67 9/ 9 上期 赤縮
<3733> ソフトウェア 東S +2.46 9/ 9 3Q 14.28
<6040> 日本スキー 東G +2.35 9/ 9 本決算 44.93
<7279> ハイレックス 東S +1.42 9/ 9 3Q 赤転
<7878> 光・彩 東S +0.53 9/ 9 上期 -40.48
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした12日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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