ウィル、上期経常を42％下方修正

　ウィル <3241> [東証２] が7月23日大引け後(15:30)に業績修正を発表。18年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の1.8億円→1億円(前年同期は2億円)に42.0％下方修正し、減益率が10.0％減→47.8％減に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の6.8億円(前期は6.2億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　平成30年12月期第２四半期連結累計期間の連結業績につきましては、開発分譲事業の業績が堅調に推移した結果、売上高は業績予想を上回る見込みとなりました。　また、リフォームの請負契約状況も堅調に推移しておりましたが、平成30年６月に発生した大阪北部地震に伴い、被災されたお客様への緊急対応を優先したこと、並びに進行中工事の遅延などにより、利益率の高いリフォーム工事の完了・引き渡しが下半期に持ち越したことを要因として、各利益は業績予想を下回る見込みとなりました。第２四半期末のリフォーム受注残高は583百万円（前年同期比31.7％増）となっております。　なお、通期連結業績予想につきましては、平成30年２月13日に公表いたしました平成30年12月期の連結業績予想を変更しておりません。