ＳＬＤ、3-11月期(3Q累計)最終は黒字浮上・通期計画を超過

　エスエルディー <3223> [ＪＱ] が1月14日大引け後(15:00)に決算を発表。22年2月期第3四半期累計(3-11月)の最終損益(非連結)は1億1100万円の黒字(前年同期は6億0100万円の赤字)に浮上して着地した。6四半期連続で債務超過(2億2000万円)となった。
　通期計画の1億5100万円の赤字をすでに上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-2月期(4Q)の最終損益は2億6200万円の赤字(前年同期は1億3900万円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の最終損益は3200万円の黒字(前年同期は1億3100万円の赤字)に浮上したが、売上営業損益率は前年同期の-18.5％→-21.2％に悪化した。

株探ニュース