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ジェネレーションパスのニュース
*16:14JST ジェネレーションパス---2Q増収・純利益が黒字化、ECマーケティング事業・商品企画関連事業ともに売上高が増加
ジェネレーションパス<3195>は14日、2024年10月期第2四半期(23年11月-24年4月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.1%増の80.17億円、営業利益が同19.6%減の0.46億円、経常利益が0.26億円(前年同期は0.11億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.06億円(同0.23億円の損失)となった。
ECマーケティング事業の売上高は前年同期比2.5%増の67.07億円、セグメント利益は同20.4%増の1.62億円となった。依然として残る新型コロナウイルス感染症の影響により喚起されたEC需要や在宅勤務・巣ごもり需要等、変遷する消費者ニーズを的確に捉え、各種セールの実施や新生活アイテムを継続的に導入したことにより、家具・家電・生活雑貨等の販売が好調に推移し、売上高は前年同期比で増収となった。また、利益面については、急激な円安による仕入価格の上昇の影響を受けたが、売上高の増加や、D2C商品の販売拡大及び物流施策としての上昇する配送コストの抑制や提携先倉庫の選択と集中を推進する等、各種利益改善に向けての取組みを継続した影響により、前年同期比で増益となった。
商品企画関連事業の売上高は同12.2%増の12.57億円、セグメント利益は同41.9%減の0.33億円となった。第1四半期における取引先の販売低迷による出荷遅延の影響があったものの、当第2四半期累計期間において出荷・納品が進んだこと、及び中国子会社の青島新綻紡貿易有限会社の受注が好調な水準であったこと等により売上高は前年同期比で増収となった。一方で、ベトナム子会社のGenepa Vietnam Co., Ltd社での納期の集中及び、取引先拡大のための小ロット生産を戦略的に多数受注していることから一時的な効率性の悪化の影響を受け利益率が低下したことにより想定していた利益水準に至らなかったことから、営業利益は前年同期比で減益となった。
「その他」については、非物販事業としてインテリア・雑貨の紹介、それらの実例の紹介及び家に関するアイデアを紹介するWEBメディア「イエコレクション」、シーン・相手別におすすめの贈り物をセレクトするWEBメディア「プレゼントコレクション」、様々なテーマに合わせて書籍・映画をセレクトするWEBメディア「ブックスコレクション」を柱として収益拡大を図ってきた。しかし、掲載する記事数やPV数の拡大に向けた人員増加等への投資の他、前期において一部大手サービスの終了等に伴う減収があったことから、想定している売上高水準及び利益水準に至らなかった。また、システム開発事業において、内閣府より「e-CSTI(エビデンスシステム)の保守」にかかる受託売上が計上されており、売上面・利益面で寄与している。
2024年10月期通期の連結業績予想については、昨今の成長率の鈍化を解消し、今まで以上の成長速度を達成するための重点投資の絞り込みを進めている段階となっている。昨今の急激な為替変動や資源価格等の高騰の影響から、これらの投資による業績への影響を見積もることが難しいことから、現時点においては非開示としている。今後同社グループのより一層の成長に寄与する投資案及びその事業計画が確定し、業績予想の開示が可能になった時点で速やかに公表するとしている。
<SI>
ECマーケティング事業の売上高は前年同期比2.5%増の67.07億円、セグメント利益は同20.4%増の1.62億円となった。依然として残る新型コロナウイルス感染症の影響により喚起されたEC需要や在宅勤務・巣ごもり需要等、変遷する消費者ニーズを的確に捉え、各種セールの実施や新生活アイテムを継続的に導入したことにより、家具・家電・生活雑貨等の販売が好調に推移し、売上高は前年同期比で増収となった。また、利益面については、急激な円安による仕入価格の上昇の影響を受けたが、売上高の増加や、D2C商品の販売拡大及び物流施策としての上昇する配送コストの抑制や提携先倉庫の選択と集中を推進する等、各種利益改善に向けての取組みを継続した影響により、前年同期比で増益となった。
商品企画関連事業の売上高は同12.2%増の12.57億円、セグメント利益は同41.9%減の0.33億円となった。第1四半期における取引先の販売低迷による出荷遅延の影響があったものの、当第2四半期累計期間において出荷・納品が進んだこと、及び中国子会社の青島新綻紡貿易有限会社の受注が好調な水準であったこと等により売上高は前年同期比で増収となった。一方で、ベトナム子会社のGenepa Vietnam Co., Ltd社での納期の集中及び、取引先拡大のための小ロット生産を戦略的に多数受注していることから一時的な効率性の悪化の影響を受け利益率が低下したことにより想定していた利益水準に至らなかったことから、営業利益は前年同期比で減益となった。
「その他」については、非物販事業としてインテリア・雑貨の紹介、それらの実例の紹介及び家に関するアイデアを紹介するWEBメディア「イエコレクション」、シーン・相手別におすすめの贈り物をセレクトするWEBメディア「プレゼントコレクション」、様々なテーマに合わせて書籍・映画をセレクトするWEBメディア「ブックスコレクション」を柱として収益拡大を図ってきた。しかし、掲載する記事数やPV数の拡大に向けた人員増加等への投資の他、前期において一部大手サービスの終了等に伴う減収があったことから、想定している売上高水準及び利益水準に至らなかった。また、システム開発事業において、内閣府より「e-CSTI(エビデンスシステム)の保守」にかかる受託売上が計上されており、売上面・利益面で寄与している。
2024年10月期通期の連結業績予想については、昨今の成長率の鈍化を解消し、今まで以上の成長速度を達成するための重点投資の絞り込みを進めている段階となっている。昨今の急激な為替変動や資源価格等の高騰の影響から、これらの投資による業績への影響を見積もることが難しいことから、現時点においては非開示としている。今後同社グループのより一層の成長に寄与する投資案及びその事業計画が確定し、業績予想の開示が可能になった時点で速やかに公表するとしている。
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