シュッピン、上期経常は22％増益で着地、今期配当を5円増額修正

　シュッピン <3179> [東証Ｐ] が11月8日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比21.8％増の16.4億円に伸びたが、通期計画の34.7億円に対する進捗率は47.3％となり、5年平均の47.2％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比0.3％減の18.3億円とほぼ横ばいの計算になる。

　同時に、期末一括配当を従来計画の30円→35円(前期は28円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比20.5％増の7.8億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の6.5％→6.9％に改善した。

株探ニュース