ＡＰカンパニーが大幅反発、発行済み株式数の２．０２％を上限とする自社株買いを発表

　エー・ピーカンパニー<3175.T>が大幅反発。１７日の取引終了後に自社株買いを発表しており、これを好感した買いが入っている。上限を１５万株（発行済み株式数の２．０２％）、または２億６０００万円としており、取得期間は１１月１８日から１２月２５日まで。資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行、および株主への利益還元を目的としているという。
　同時に、シンガポール子会社が現地で日本食レストランを運営するＥＮグループの飲食店４店舗を来年１月１日付で買収すると発表しており、これも好材料視されているもよう。なお、買収金額は約２億円。また、今１６年３月期業績予想への影響は軽微としている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）