生産から販売まで一貫して手掛けた高付加価値の商品を武器に業績拡大
都内中心に居酒屋『塚田農場』を中心に、中価格帯とされる平均客単価4,000円前後の居酒屋を、首都圏を中心に展開しています。
同社は、食品の生産(一次産業)から流通(二次産業)、販売(三次産業)に至るまでの全てを一貫して手がける独自の『生販直結』という六次産業化ビジネスモデルを展開しています。
宮崎県の地鶏「みやざき地頭鶏」をはじめとし、北海道の「新得地鶏」や鹿児島県の「黒さつま鶏」など、全国各地に自社養鶏場を設立するとともに周辺の農家と直接提携しています。全国13カ所の漁師や地域と直結し各地の漁場より直送しています。このネットワークを活かして、居酒屋事業の他生産流通事業も行っており、全体のおよそ8割が販売事業、およそ2割を生産流通事業が構成しています。
また、デフレが一巡し付加価値のある商品が求められるようになってきていることに対応した商品開発を行っています。同社は新規出店に積極的で、直営店舗26店舗、ライセンス店舗6店舗の出店を行いました(内、塚田農場等ブランド店舗の出店は24店舗)。また海外ではシンガポールに3店舗を運営しています。当期で20店舗純増し、合計203店舗を運営しています。新規出店にも積極的ですが、リピート率の向上にも積極的です。例えば、塚田農場に行くと名刺が渡され、客の名前を書いてくれます。一回目の肩書きは平社員ですが、行くたびに昇進し、最終的には会長まで昇進できるようになっていたり、ちょっとしたおつまみのプレゼントがあったり、行って楽しい居酒屋です。結果的に、リピート率は50%と高水準です。
2015年3月期の業績は、売上高が21.8%増の192億3500万円、営業利益が23.7%増の12億6800万円、経常利益が20.1%増の14億9300万円、当期純利益が34.2%増の9億600万円と増収増益となりました。
2016年3月期の通期業績予想は、売上高が17.4%増の225億7600万円、営業利益が24.6%増の15億8100万円、経常利益が19.1%増の17億7900蔓延、当期純利益が18.7%増の10億7600万円の見通しです。
地鶏においては、2015年8月より鹿児島県霧島市において加工センターが稼働予定で、2015年3月には種鶏場も完成し、鹿児島県における一連の生産設備の建設が完了。今後の鹿児島県ブランド店舗の出店に伴う商品の販売量増加に対応できる体制が整い、今後の業績拡大が期待できます。
同社は、食品の生産(一次産業)から流通(二次産業)、販売(三次産業)に至るまでの全てを一貫して手がける独自の『生販直結』という六次産業化ビジネスモデルを展開しています。
宮崎県の地鶏「みやざき地頭鶏」をはじめとし、北海道の「新得地鶏」や鹿児島県の「黒さつま鶏」など、全国各地に自社養鶏場を設立するとともに周辺の農家と直接提携しています。全国13カ所の漁師や地域と直結し各地の漁場より直送しています。このネットワークを活かして、居酒屋事業の他生産流通事業も行っており、全体のおよそ8割が販売事業、およそ2割を生産流通事業が構成しています。
また、デフレが一巡し付加価値のある商品が求められるようになってきていることに対応した商品開発を行っています。同社は新規出店に積極的で、直営店舗26店舗、ライセンス店舗6店舗の出店を行いました(内、塚田農場等ブランド店舗の出店は24店舗)。また海外ではシンガポールに3店舗を運営しています。当期で20店舗純増し、合計203店舗を運営しています。新規出店にも積極的ですが、リピート率の向上にも積極的です。例えば、塚田農場に行くと名刺が渡され、客の名前を書いてくれます。一回目の肩書きは平社員ですが、行くたびに昇進し、最終的には会長まで昇進できるようになっていたり、ちょっとしたおつまみのプレゼントがあったり、行って楽しい居酒屋です。結果的に、リピート率は50%と高水準です。
2015年3月期の業績は、売上高が21.8%増の192億3500万円、営業利益が23.7%増の12億6800万円、経常利益が20.1%増の14億9300万円、当期純利益が34.2%増の9億600万円と増収増益となりました。
2016年3月期の通期業績予想は、売上高が17.4%増の225億7600万円、営業利益が24.6%増の15億8100万円、経常利益が19.1%増の17億7900蔓延、当期純利益が18.7%増の10億7600万円の見通しです。
地鶏においては、2015年8月より鹿児島県霧島市において加工センターが稼働予定で、2015年3月には種鶏場も完成し、鹿児島県における一連の生産設備の建設が完了。今後の鹿児島県ブランド店舗の出店に伴う商品の販売量増加に対応できる体制が整い、今後の業績拡大が期待できます。