決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … ファーマＦ、ティーライフ、トミタ電機 (12月4日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月3日から4日の決算発表を経て7日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3　ファーマＦ <2929>
　21年7月期第1四半期(8-10月)の連結最終損益は14.2億円の赤字(前年同期は7.8億円の赤字)に赤字幅が拡大した。

▲No.4　モロゾフ <2217>
　21年1月期第3四半期累計(2-10月)の経常損益(非連結)は6.6億円の赤字(前年同期は0.7億円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<6898> トミタ電機 　　ＪＱ 　 -15.25 　 12/ 4　　　3Q　　　　赤縮
<3172> ティーライフ 　東１ 　 -14.13 　 12/ 4　　　1Q　　　 69.32
<2929> ファーマＦ 　　東２　　 -9.82 　 12/ 4　　　1Q　　　　赤拡
<2217> モロゾフ 　　　東１　　 -3.88 　 12/ 4　　　3Q　　　　赤転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした7日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース